Photo by Shubhashis Roy on Unsplash
2021年は、多くの名盤が生み出された1971年からちょうど50年目に当たる。
既に4月には「ジョンの魂」の50周年記念盤がリリースされており、さらにジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」が続くことになった。 「ジョンの魂」は超重量級であったが、「オール・シングス・マスト・パス」もディスク6枚で構成されており、価格も20,000万円弱というなかなかのものである。 (なおアナログ盤は35,000円を超えている。) まず、こちらが開封前のパッケージ。
2011年にリリースされた40周年記念盤と比較してみる。
圧倒的にでかい。
ボックス裏面には、各ディスクの収録曲が掲載されている。
CD 1枚目と2枚目は、オリジナルの音源をリマスターしたもの。 なおCD 2枚目には10~14曲目にジャム音源(いわゆる Apple Jam)が追加されており、40周年記念盤では入れ替わっていた曲順がオリジナル通りに戻っている。 CD 3~5枚目は、アウトテイクやデモ音源集。 ディスク 6枚目はBlu-rayになっており、HDステレオ、5.1サラウンド、ドルビー・アトモスのオーディオが収録されている。
各ディスクは、ジャケット写真に登場する小人たちをフィーチャーしたデザイン。
なお、CD 2枚目に収録されている "All Things Must Pass" の他、CD 4枚目の "Cosmic Empire"、5枚目の "Isn't It A Pity (Take 27)" と "Run Of The Mill (Take 36)" は、動画として公開されている。
さらに50ページにわたる写真集と、ポスターも付属している。
内容物は公式トレーラーとして紹介されているので、ぜひこちらもご覧いただきたい。
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1973年7月29日にニューヨークのマディソン・スクェア・ガーデンで全米ツアーを終了したレッド・ツェッペリンは、映画「永遠の詩」の作業の後、"Physical Graffiti" のレコーディングを開始した。
一時、ジョン・ポール・ジョーンズが脱退をほのめかすなどの揉め事があったものの、レコーディングは翌年1974年まで続き、また1974年はツアーのない初めての年となった。 1974年にはアトランティック・レーベルとの契約が切れたため、独自の「スワン・ソング」レーベルを立ち上げるなど、ツアーに出ないものの、充実した音楽活動が行われていた。 1975年に入ると、オランダとベルギーでの2回のライブの後、大規模な全米ツアーを開始した。 5月にロンドンへ戻ったレッド・ツェッペリンは、アールズ・コートで5日に渡るライブを繰り広げ、その音源は2009年に正式なDVDでリリースされている。 しかし、秋、ギリシャのロードス島でロバートが交通事故を起こして両脚を折る事態となり、この年後半のワールド・ツアーは中止を余儀なくされた。 1975年のブート音源の特徴は、いわゆる「サウンドボード」ものが多いところにあり、その結果、非常に高品質な音を聞くことができる。 また When the Levee Breaks が時たま演奏されたり、"Physical Graffiti" から選曲されているのも興味深い。 なお、以下のライブ会場やセットリストなどの情報は、引き続き ledzeppelin.com を参照させていただいている。 併せて1969年から1972年まで、および1979年の音源は、下記を参照いただきたい。
1975年1月11日、レッド・ツェッペリンは1年半ぶりのツアーをオランダ、ロッテルダムから開始した。
残念ながらこの日の音源は見当たらないが、翌12日のブリュッセルでのライブが記録されている。 この日のセットリストは、Rock and Roll、Sick Again、 Over the Hills and Far Awayで始まっており、この構成は1975年のツアーで殆ど変わっていない。
1月18日、ミネソタ州ブルーミントンから全米ツアーが開始される。
1月20日から22日まで、3夜連続のシカゴでのライブ。
Kashmir, The Wanton Song, In My Time of Dying が登場。
24日にも In My Time of Dying が披露されている。
1月25日、インディアナポリス。
1月29日、ノース・カロライナ。
1月31日、デトロイト。
2月3日、一年半ぶりのマディソン・スクエア・ガーデン。
演奏の一部が8mmで動画として記録されている。
2月6日はカナダのモントリオール。
ここでの締めは、 Black Dog と Heartbreaker。
2月7日は再びマディソン・スクエア・ガーデン。
2月8日のフィラデルフィアも、8mmで記録されていた。
2月10日、ランドオーバーのキャピタル・センター。
2月12日、三回目のマディソン・スクエア・ガーデン。
2月13日と14日は、連夜でニューヨーク州のユニオンデール。
13日は、アンコールでロン・ウッドが登場する。
2月16日、セント・ルイス。
2月26日、再びカナダのモントリオール。
この直前の2月24日に "Physical Graffiti" がリリースされた。
2月28日からはアメリカの南部から西部となる。
ルイジアナ州のバトン・ルージュ。
3月3日、テキサス州のフォトワース。
3月4日と5日は、隣のダラス。
3月10日からアメリカとカナダの西海岸でのツアーが始まる。
3月11日、カリフォルニア州ロング・ビーチ。
3月14日、カリフォルニア州サンディエゴ。
3月17日、ワシントン州シアトル。
Whole Lotta Love のメドレーの中で The Crunge が演奏されている。
3月19日と20日は、カナダのヴァンクーヴァー。
3月21日、再びシアトル。
こちらも8mmの記録が残っている。
3月24、25、27日はロサンゼルスのフォーラムで全米ツアーの締めとなる。
全米ツアーを終えたレッド・ツェッペリンは5月17日から25日まで、ロンドンのアールズ・コートで連夜のライブを繰り広げた。
この後、ツアーは1977年4月まで、およそ二年にわたって中断することになる。
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ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏の解放を求めるイベントにスピーカーとして出席したロジャー・ウォータースが、Facebookのマーク・ザッカバーグから巨額のオファーを受けていたことを暴露し、全力で罵倒し倒した。
発言のもようは、以下のツイートやYouTubeの動画で確認できる。
ロジャーの発言の翻訳と、その原文の英文書き起こしは次の通り。
手短に言いたいことがある。 俺が言いたいのは、これが狡猾だからだ。 このプロジェクトを考えてくれる皆さんには感謝したい。
ここから、Facebookが元々はスタンフォードの学生たちによる、女子学生の「品評会」のために開発されたという歴史を持ち出して、さらに罵倒が続く。
この間抜け野郎がこう言って始めたんだ、「彼女はかわいいから4点」「このコはブスだから1点」みたいなやつだ。
書き起こしや翻訳のミスのご指摘がある際には、コメント欄にいただけると、たいへんに有難いです。
Photo by Neenu Vimalkumar on Unsplash COVID-19の蔓延が一向に収まる気配を見せず、東京五輪の開催が危ぶまれている。 そもそもCOVID-19以前から散々指摘されていた東京の真夏の酷暑や、トライアスロン会場として予定されているお台場地域の水質の問題は、何も解決されていない。 さらにリスク管理の観点から考えておかなければならない重大な要素がもう一つある。 東京は、毎年夏に必ず台風に襲われるということだ。 気象庁は、関東甲信越地方に接近した台風の数を、年次ごとに記録して公開している。 ここでは、台風の中心が茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、山梨県、長野県のいずれかの気象官署等から300km以内に入った場合を「関東甲信地方(伊豆諸島および小笠原諸島を除く)に接近した台風」としている。 この中から、過去20年(2001年~2020年)の7月、8月、9月のデータを拾ってみた。 なお、東京でのオリンピックは7月23日から8月8日まで、パラリンピックは8月24日から9月5日までの期間に予定されている。 一目瞭然であるが、過去20年間で7~9月の間に、台風に襲われなかった年はひとつもない。 さらに続けて、関東地方に甚大な被害を及ぼした台風に関する、気象庁や内閣府の記録を見てみたい。
死者・行方不明者8名、負傷者51名
死者6名、行方不明者1名、負傷者39名
負傷者10名
死者1名、行方不明者2名、負傷者90名
死者1名、負傷者150名 ほんの2年前に関東を襲った第15号規模の台風が、今年は襲来しないという保証はどこにもない。
さらに五輪期間中に大災害が発生した場合のプランが、国民として共有された記憶もない。 もし万が一の事態が生じても、この無能な政権では何もなす術がないであろう。
Photo by Jason Leung on Unsplash
4人のティーンの女性バンド The Linda Lindas によるロサンゼルス公共図書館でのミニ・ライブの動画が、投稿からわずか1日で200万回以上も再生されて、話題を集めている。
曲のタイトルは「人種差別・性差別野郎 (Racist, Sexist Boy)」というもの。
歌詞も、
お前ら人種差別・性差別野郎が娯楽で破壊したものを、私たちが立て直してやる お前らは聞きたくないものから目をそらす
のように、反人種差別、反性差別に満ちた内容になっている。
彼女たちのFacebookページによると、このライブはアジア・太平洋系米国人の文化遺産継承月間である5月に合わせて、全米人文科学基金の協力のもと、アジア・太平洋アメリカ図書館連合会が共催した。 The Linda Lindas は、アジア系とヒスパニック系のベラ、エロイーズ、ルシア、ミラの4人の少女たちで構成されている。 このうちアジア系メンバーの父はマーティン・ウォンで、アジア系アメリカ人向けのカルチャー雑誌 "Giant Robot" の創設者として知られている。 またヒスパニック系メンバーの父のカルロス・デ・ラ・ガルザは、パラモアやベスト・コースト、バッド・レリジョンなどのエンジニア、プロデューサーである。 折しもトランプが扇動したアジア系市民に対するヘイト・クライムが全米に広がる中、差別主義者に投げつける歌詞 "Poser! Blockhead! Riffraff! Jerk face!" は時勢を得たものとなった。 図書館でのライブの全編は、バンドのFacebookページで視聴が可能。 またNetflixによるプロモも公開されている。 Photo by Damir Spanic on Unsplash 2020年の夏に開催される予定だった東京オリンピック・パラリンピックは、COVID-19の蔓延で丸一年延期になった。 しかし開催まで2か月となった2021年5月上旬の時点でも、ウイルスの感染は収まる気配がまったく見られない。 そもそも疫病による延期以前の問題として、東京の真夏の酷暑や、トライアスロンの会場として予定されていたお台場地区の劣悪な水質の件などはどうなったのか? 当ブログでは2018年7月に水質の問題を指摘しておいたが、COVID-19の話題に隠れたせいか、このところ新しい情報を耳にすることがなくなってしまった。 そこでお台場地区の水質を定期的に測定している港区の情報を確認してみることにした。 港区では、お台場海浜公園の水際の三か所で、定期的に水質を調査している。
3年前にブログを書いた直後に発表された、2018年5月15日午前および午後の調査結果では、糞便性大腸菌群数が次のように報告されている。 なお単位は、個/100mLである。 <午前> 水浴場水質判定基準の糞便性大腸菌群数は「1,000個/100mL以下」とされている。 この時点では、海水浴場としてはまったく適していなかったことが分かる。 その一年後の2019年6月3日は、いずれの地点においても糞便性大腸菌群数は2~13の範囲に収まっていた。 しかし雨天だった7月9日には、370~520と跳ね上がっている。 この現象も以前のブログで指摘していたことだが、雨が降ると東京中で下水処理場の処理能力を超えた下水、すなわち糞尿が河川に垂れ流しになり、東京湾に流れ込むのである。 そして本来、東京オリンピック・パラリンピックの半年前のはずだった2020年2月19日午前、糞便性大腸菌群数は再び上昇している。 <午前> この調査の3日前の2月16日、東京は雨天であった。 17日と18日は晴天である。 16日の降雨の影響によって、19日に糞便性大腸菌群数が増加したのだとすれば、その間の17日と18日の状況はどうだったのだろうか。 19日も午前から午後にかけて急速に減少していることを考慮すれば、17日や18日の糞便性大腸菌群数は非常に大きな値だったことは容易に想像がつく。 東京オリンピックが開催されている最中であったはずの2020年7月30日、日本テレビの水中撮影班がお台場海域に潜水し、その様子をレポートしている。
この記事によると「前を泳いでいる人がやっと見えるくらいの透明度」だったそうだ。 こんな場所で、生身の人間を泳がせて良い筈がない。 COVID-19対策どころか、従前から指摘されていた問題すら全く解決されていないのが、この東京オリンピック・パラリンピックの実情である。
Photo by Nick Fewings on Unsplash
「ジョンの魂」50周年を記念した記念ボックス・セットが4月23日にリリースされた。
久しぶりの大型商品なので、4月29日の祝日まで待ってから開封の儀を執り行うことにした。 ずっしりと重量級の全景。
ボックス裏面。
音源はBlu-Ray 2枚とCD 6枚から構成されている。 Blu-Ray 1枚目にはCD 1、2、3と6の一部を拡張した内容から構成され、さらに5.1サラウンドになっている。 またBlu-Ray 2枚目はアウトテイクやジャム音源などだが、CDに収録されているものの2倍くらいの量がある。 CDが単純にBlu-Rayに置き換えられているわけではないので、要注意。
付録の "WAR IS OVER!" の特大ポスター。
絵葉書も2点付いている。
130ページを超える圧巻のブックレット。
なお、ボックス・セットの内容紹介の動画や、新しいミックスの音源がいくつか公開されているので、購入の参考にしていただければと思う。
Photo by munshots on Unsplash
米ミネソタ州で2020年5月、46歳のアフリカ系アメリカ人男性ジョージ・フロイド氏の首に9分29秒にわたってひざまずき、「息ができない」との悲鳴を無視して殺害した元警察官のデレク・ショーヴィンに対して、有罪の評決が下った。
CNNによると、デレク・ショーヴィンは第2級殺人、第3級殺人、第3級過失致死の3つの罪状で訴追されていたが、陪審はすべてを有罪と判断した。 これらの禁錮刑を合算すると、最大で75年となる。 この評決を受けて、人種の属性やジャンルを超えて、幅広いロッカーたちが歓迎の意を表している。
アフリカ系米市民として被差別当事者でもあるラッパーたちは、ストレートに感情を爆発させた。
LL・クール・Jの "Hell year" は「やった、ざまあ」といったところか。
ギタリストとしてはジャンルもタイプもまったく異なるヴァーノン・リードに対して、スティーヴ・ルカサーが同意のリプライを返している。
またレニー・クラヴィッツの「歴史はどちら側にあるのか」というツイートに、セバスチャン・バックがリツイートで自分の見解を加えている。
ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルは「あなたは天国から微笑んでいるでしょう」とツイートした。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシンは当然ながら有罪を歓迎。
アダム・ランバートもその気持ちを一連のタグの列挙で表した。
メタル系でも、クイーンズライクのトッド・ラ・トゥーレや、テスタメントのアレックス・スコルニックが歓迎を示す画像を投下している。
特にアレックスは、昨年からのBlack Lives Matterのデモの写真を数多くツイートした。
今回の件に限らず、ロッカーたちが率先して政治的なメッセージを出すことは、米社会では当たり前となっている。
翻って、日本はなんと幼稚な国であろうか。 Photo by Kelly Sikkema on Unsplash GoogleがCOVID-19の感染者数や死亡者数について都道府県別に予測値を公開しており、ダッシュボードの形式で見ることができるほか、CSVファイルでのダウンロードも可能になっている。 これらの予測値は、実績値を踏まえて定期的に更新されているが、残念ながら予実対比を行っているものは見当たらなかった。 そこで、予実の記録を残してみることにした。 とりわけ爆発的な感染が懸念される東京都と大阪府の感染者数にフォーカスする。 参考:COVID-19感染予測(日本版) 2021年5月1日18:00 4月27日のGoogleの予測値更新分を追加した。 東京は4月6日に計算された予測値のほぼ半分ほどの実績値だが、4月13日以降のモデルでは、ほぼ予測値と実績値が一致している。 5月1日は1,050人に達してしまい、1月23日(1079人)以来の1,000人を超える土曜日となった。 大阪は、4月6日の予測値が大きすぎたが、4月13日と20日の予測値は小さすぎたという結果が見えた。 いずれにせよ東京を超える日が続いており、5月1日の1,262人は過去最多である。 大阪では救急搬送が不可能となっているとの報道が流れている。 いよいよ医療崩壊が始まった。 2021年4月23日19:00 4月20日、Googleの予測値が更新された。 東京は4月6日に計算された予測値と比べると実績値が若干小さく見えるが、減少する気配は見られない。 4月13日以降のモデルでは、予測値と実績値が不気味なほど付合している。 大阪に関しては、4月6日の予測値が大きすぎ、逆に4月13日の予測値は小さすぎた。 4月20日の予測値は、実績値と大きな乖離はないものの、東京と同様に減少する傾向は見られず、今後は実績値が予測値を超えて推移すると思われる。 25日から各地に3度目の緊急事態宣言が敷かれるが、安心できる余地はまったくない。 2021年4月17日18:00 4月13日、Googleが予測値を更新した。 一週前のものと比べると、東京の場合はほとんど変わっていないが、大阪については4月14日をピークにして収束へ向かう形に大きく変わっている。 しかし残念ながら大阪の現実は、収束どころか連日1,000人を超える感染者数が報告される事態になっており、4月16日には遂に過去最多の1,208人になってしまった。 恐らく次週には予測値が再度上昇する方向へ変更されるであろう。 東京もゴールデン・ウィークへ向けてさらに拡大していくと思われる。 この状況下で、五輪まで三か月となった。 2021年4月10日17:00
4月6日に再計算された予測値が公開された。 これらに東京都と大阪府から発表された4月8日~10日分の実績値を対比させてみたのが以下のグラフである。 東京都の場合、すでに実績値が予測値を超えている。 大阪府は予測値より実績値が低い状況ではあるが拮抗しており、今後の感染者数の増加が心配される。
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2020年4月に「COVID-19によるミュージシャン達の健康被害」と題して、ウイルスに直撃されたミュージシャン達を取り上げてみた。
それからおよそ一年が経過し、ワクチンが開発されるなど改善の兆しは見えてきたものの、ウイルスの蔓延が収まる見通しは残念ながら立っていない。 こうした中で、さらに多くのミュージシャン達に被害が広がっているため、その実態を改めて振り返ってみたい。 また毎度の繰り返しであるが、私自身は医学的知識を持ち合わせていないことを予めお断りしておく。
2020年4月19日 サム・スミス全快
Apple Musicのインタビューで、サム・スミスが感染していたことを語っている。 3週間の自主隔離後、容態は安定しているとのこと。
2020年10月6日 トレイ・ソングス陽性
R&Bシンガーのトレイ・ソングスは、幼い息子がいるため定期的に検査を受けていたところ、感染が発覚した。 インスタグラムの動画の中で「手を洗え、トランプの真似をするな」と話している。 トレイ・ソングはCOVOD-19で祖父を亡くしたことも明かしている。
2020年11月12日 バーナード・サマー陽性
ニュー・オーダーのバーナード・サマーが The Current誌のインタビューで、感染から回復中であることを明かした。 発病中は4日間の高熱が続き、ひどい二日酔いのような倦怠感に襲われたと話している。 インタビューの時点でも、嗅覚が完全に失われたままであった。
2020年12月2日 グロリア・エステファン陽性
グロリア・エステファンが11月初頭に感染したことを明らかにしている。 本人のスペイン語によるインスタグラム投稿によると、味覚障害と嗅覚障害があったとのこと。 Billboardの記事では、朝食の味がわからず、また石鹸の匂いもしなくなって、恐怖を感じたと話している。
2021年2月3日 メイナード・ジェームス・キーナン 2回目の感染
トゥールのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンが、Apple Musicとのインタビューで、2020年11月に2回目の感染に見舞われたと語った。 彼は2020年2月にも発病して一旦回復したものの、再度の感染になってしまった。 「酷い、酷い。息ができなかった。一語一語の間に咳がでる始末だ。結局、肺炎になってしまった」と話している。 |