久保田直己 不撤不散
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動員と暴力の自民党 秋葉原街宣

27/7/2019

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Photo by Kunal Sahu on Unsplash

参議院議員選挙投票前日、7月20日の東京・秋葉原。
自民党の最終演説会が、安倍晋三や麻生太郎ら党幹部を迎えて行われた。
この時、自民党・中央区議によって撮影された動画に、大量の日の丸を林立させた聴衆と、憲法改悪を叫ぶ街宣車の様子が記録されている。
もはやファシストぶりを隠そうともしない、本当に気持ちの悪い異様な光景である。

参議院選挙秋葉原駅ロータリー前、最終演説会 pic.twitter.com/jB1fG0Wsom

— 太田 太 (中央区 自民党) (@Chuo_Futoshi) July 20, 2019

しかし演説会の本当の姿は、この動画に映っていない。
実は、人垣の後方で自民党関係者あるいは自民党支持者による暴力行為が堂々と行われていた。
例えば「ここはてめえらの国じゃねえんだ、朝鮮野郎」と周囲を恫喝し、純度100%のヘイトを吐き散らす男。

安倍首相のサポーターやばすぎでしょ□□□□□こういう人って本気で、安倍首相に反対する人は全員日本人じゃないと思いこんでんのかな…。

pic.twitter.com/KFRflc2p27

— Farid Yasu☪︎ (@Yasu9412) July 20, 2019

​さらに市民の体を掴んで暴力的に排除するチンピラのグループ。
ヒトラー・ユーゲントと何が違うのか。

刺青をちらつかせて暴行でカウンターを排除するんだ。
秋葉原安倍街宣 pic.twitter.com/i0yi7WZyqJ

— aijin (@aijin81) July 20, 2019

別アングル pic.twitter.com/Bt08vvcWtv

— □金官サコミ□□□ (@kinkanSKM) July 20, 2019

自民党の支持者が大っぴらに「外国人の政治活動は禁止」というようなプラカを抗議する人達に掲げていました。安倍に抗議する奴はきっと日本人ではない、反日だ!という妄想なんだろうけど、これが怖い。

日の丸振って、反日とみなし、多数の支持者が平気でヤカラかましてくる。歪んだ熱狂、怖いです。 pic.twitter.com/UoK4s76lkC

— 暴れ太鼓❗️なまはげちゃん✨きらきら✨ (@Fudoumae1) July 21, 2019

あ、そうそうカウンターに殴りかかってきたこの人もあげとくね。 pic.twitter.com/Tqc7evrRlV

— takeuchi(選挙行こう)□□□□ (@takeuchi_gr) July 20, 2019

このオッさんが「おい、仕事はどうした?無職なのか?」とか突っかかってきた。
・・土曜の夜だろ。
#0720AKIHABARA pic.twitter.com/Xv378nNZQ9

— ジャポニスタン (@japonistan) July 20, 2019

自民党支持者が持ち込んだ数々のプラカードの内容もおぞましかった。
「核戦争には慣れている」「日韓断交」「外国人の政治活動は犯罪なんだよ」など、目を覆いたくなるような文言の数々。
これらのプラカードは自民党関係者によって咎められることも排除されることもなかった。
要するに自民党としては完全にOKということなのだろう。

“We are used to nuclear war. Why don’t you try?” Final LDP rally at Akihabara in Tokyo pic.twitter.com/CRpRKt2Mqh

— Motoko Rich (@motokorich) July 20, 2019

ちなみにこのような使い古したヘイトプラカを上げていたジジウヨ3名、自民党の人は全く止めなかったので、これは自民党応援として認められてるみたいです。 pic.twitter.com/5EyL9P8CwJ

— takeuchi(選挙行こう)□□□□ (@takeuchi_gr) July 20, 2019

おい、外国人のわたしの職場に、自民党候補のポスターを貼ってくれと送ってくるんやけどな、、、 pic.twitter.com/C2iWZAoMAO

— ナチュラル・ボーンべッド (@shiso_ume) July 21, 2019

報道各社は、自民党が参加者に配布していたこのプラカードについて、ちゃんと調査報道したほうがよいのでは?@tbs_houtoku @asahi @TVTOKYO_senkyo pic.twitter.com/dAt4kGBXcP

— takeuchi(選挙行こう)□□□□ (@takeuchi_gr) July 20, 2019

​そして、このようなプラカードは組織的に配布されていた。

不正の現場#akiba #参院選2019 #会いにいける国難 pic.twitter.com/L1uWQ1Y9SF

— だいなか〜る@明日なき戦い (@DynacarlSS) July 20, 2019

​しかも聴衆の多くは、バスを使った動員だったのである。

各所から続々と自民党応援団を乗せた貸切バスが秋葉原に到着。ホントに組織的なのはどちらかがわかる。#会いに行ける国難 #秋葉原 pic.twitter.com/3z4jFxN2d1

— アンチウエポン (@Az2ej0AJpoLWwsC) July 20, 2019

pic.twitter.com/SvHCVTseTP

— oh-my-ft2 (@Ft2Oh) July 20, 2019

​さらに「派遣」で集められてきたことを告白する「聴衆」。

自民動員「本当はやりたくない」
私「じゃあなんで?」
自民動員「派遣なんですよ」

弱い者を動員して演出する安倍自民党。 pic.twitter.com/5qcRqPxw8P

— 渡辺@潜伏中だっていちこくみん (@oredayo8) July 20, 2019

​こうした暴力と動員にもめげず、「安倍辞めろ」コールを最後まで貫いた市民には最大の敬意を払いたい。

Movilizacion Antifascista #0720AKIHABARA#Japon contra el imperialismo y el fascismo pic.twitter.com/lLau5nh4D4

— Sare Antifaxista (@Antifaxismoa) July 20, 2019

秋葉原駅前の自民党演説で起こったことを改めて書きたい。最初は反安倍勢力はまるで目立たなかったが丸川珠代の演説が始まった瞬間、駅前の集団が豹変。安倍辞めろコールの大合唱に。麻生、安倍の演説が終わるまでずーっと安倍やめろは鳴り止みませんでした。自民の動員勢力はやる気なく下向いてました pic.twitter.com/dC3wy3lFW3

— 清水栄助 (@galapgscom) July 20, 2019

​動員と暴力によるハリボテ細工。
これが自民党の秋葉原街宣の真の姿だ。
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#0714年金返せ渋谷ハチ公前大抗議集会

14/7/2019

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画像は「年金返せデモ」告知用ツイッター・アカウントから借用

7月14日、渋谷のハチ公前広場で「年金返せ渋谷ハチ公前大抗議集会」が開催された。
抗議は特定の団体が主催や後援をしたわけではなく、個人有志の集まりによって行われたものである。
雨が降る中、18時から20時までの2時間、広場は多くの人でびっしりと埋め尽くされた。

「俺らの年金□をちょろまかすな□」#争点は年金#0714年金返せ渋谷ハチ公前大抗議集会 pic.twitter.com/n6K5QTDG4E

— 小池 桟 (@audrey_biralo) July 14, 2019

抗議はコールとスピーチが交互に行われる形で進行していったが、ここでは年金の専門家である全厚生労働組合書記長の川奈氏と、被保険者の代表として立った中田氏(ファンクバンド「オーサカ=モノレール」メンバー)のスピーチを書き起こして紹介してみたい。
なお全厚生労働組合とは、厚生労働省およびその関係機関(日本年金機構を含む)で働く職員で組織される組合である。
(ご両者のスピーチで聞き取れない箇所を一部省略させていただいた。)
私は19才の時からずっと社会保険事務所で働いています。先ほど司会の方も言っていましたが、今回の2000万円の話、職場でも怒りの声があがっています。年金事務所でも「いくら丁寧に年金相談をしても、あんなこと言われたら全部お終いだよ。」と、そんな怒りの声が職員からもあがっています。
思い起こせば1994年、それから2004年と、年金が大改悪をされてきました。すべて政府与党が国民の大きな反対を押し切っての改悪です。特に2004年の年金大改悪では、今大きな問題になっているマクロ経済スライド、それから段階的に保険料を引き上げていく、こんなことを強制的に、強行採決をしました。
その時の標語は「100年安心」でしたね、皆さんもご存じかと思います。それが15年経ったら2000万ないと足りない。こんなことが許されていい、こんなことはないと思います。
改めて今の自民党、公明党の与党に、この参議院選挙で怒りの審判を下す、このことが求められているというふうに思います。
それから年金の専門家として一言言わせてください。公的年金はとても大事です。老後だけではなくて、遺族年金や事故を起こした時の障害年金も公的年金の中できちんと制度化されています。老齢年金も亡くなるまでずっと払われ続けます。だからこそ安心した老後の生活を送るために公的年金制度の充実が求められていると思います。ぜひ私たちの声で年金制度を充実させていく、このことが大事だと思います。
当面やれることは非正規を正規に変えて、厚生年金の被保険者を増やすことです。
もう一つ、高齢者所得者層の保険料が優遇されています。年間1000万円の人も2000万円の人も保険料は同じです。まず2000万の人を2000万に(ふさわしい保険料に)引き上げるだけでも、30万円の給料をもらっているひとの4人分になるんです、一人で。100人いたら400人分になるということです。まずこのことをやる。
そして何といっても年金積立金です。年金積立金は、2001年に144兆円ありました。2017年には164兆円。20兆円も増えているんです。これでいて何で年金額を減らすんでしょうか。私には理解できません。
また、もう一つ大事なのは2001年、144兆円のうち39兆円が株に運用されていました。2017年はどうなったかと言えば、164兆円のうち158兆円が株として運用されています。政府の株価の操作のために年金積立金が使われている。このこともしっかり止めさせる。
この三つをやるだけで大きく年金制度は変わると思います。
そして何といっても、物価が上昇しても必ず0.9%マイナスにする、下がることしか想定されていないマクロスライドを廃止させることが、なんといっても老後の生活のためには重要です。
21日に選挙がありますが、改めて与党の国民無視の政治から私たちの年金を取り戻す、そのためにも全厚生も全力をあげて闘っていきたいと思います。
選挙だけではありません。これから秋に向けて、年金をしっかり国民のために取り戻す、こんな運動を皆さんといっしょに進めていきたいと思います。
​
(全厚生労働組合書記長 川奈氏)
僕もめっちゃ怒ってますよ。これ本末転倒ですよ。ちゃいますか。
また怒らなあかん局面なんですよ。
何に怒っているかと言うたら、まず年金が崩壊しているっていうことでしょう。崩壊の危機に瀕しているってことでしょう。グリーンピアに何千億円だか使い込んで、僕らのお金がどんどん無くなってっているんですよ。不安で不安でしょうがないんですよ。
この不安を解消する責任は誰にあるかというと、政府にあるんですよ。僕らにあるんじゃないんですよ。だから怒っているんですよ。
不安で不安でしょうがないから、この不安を誰にぶつけたらいいんですか。政府にこの怒りをぶつけないとだめなんですよ。僕らが怒らなあかん局面です。
たまにね、「怒りからは何も生まれない」とか言う人がいるんですよ。お願いしますよ。怒らんかったら何も始まらないんですよ。そうでしょう。
とにかくねえ、政府がそれをやらんとあかんのです。僕らがお金貯めんとあかんのとちゃいますよ。2000万円貯めてくださいとか、3000万円足りませんとか、そういうことじゃないんですよ。
政府が不安を解消する。そのために僕らが政府を作ったんです。そうでしょう。それが政府の仕事でしょう。不安になるのが僕らの仕事ですか、違います。僕らの仕事は怒ることです。
なんか政府がありがたい存在で、僕たちにお金を配ってくれるとか、道路作ってくれるとか、年金払ってくれるとか、そういう存在と思ったら大間違いなんですよ。
僕たちが政府を作ったんです。だから政府がそれをやらないと絶対だめ。僕らはそれをやらなくてもいいんですよ。僕たちがやらないとあかんことは、怒ることと投票することです。
だから年金を争点にしていきたいと思います。年金を争点にしないとあきません。政治家がみんな逃げてるんですよ。いま争点にされたら大変なことになるから逃げてるんですよ。だから僕らは追いかけないとあきません。年金を争点にしないと絶対だめです。そういうわけで政府がそれをやらないと絶対だめ。

(オーサカ=モノレール 中田氏)

​年金問題は、7月21日に実施される参議院選挙の最大の争点として、よく考えておきたいところである。

#0714年金返せ渋谷ハチ公前大抗議集会#参院選2019 #選挙に行こう pic.twitter.com/80wxRKsSj8

— 西原孝至 (@tk_ns) July 14, 2019
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G20で露呈した「外交の安倍」の惨状

30/6/2019

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​Photo by Will Schulenberg on Unsplash

6月28日から29日、二日間にわたるG20大阪サミットが開催された。
安倍政権は参院選告示直前のタイミングでサミットを最大限に利用するつもりだったのだろうが、会場設営から安倍本人の発言に至るまで、ボロが目立つ事態になってしまった。

1. 杜撰な運営

まず初日となった28日の午後、「デジタル経済」をテーマにした首脳イベントが開催されたが、ここで驚いたのは会場の狭さである。
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NHKから引用
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TBSテレビ報道からキャプチャー
狭い会議室で、小さな机に押し込まれる各国の首脳たち。
企業主催の一般的な無料セミナーでも苦情が出るレベルである。
いったい事務方は何を考えてこんな会場設営にしたのであろうか。

そして外国人記者に配布された飲み物も意味不明だった。これにについては、日本経済新聞の記者が次のようにツイートしている。

外国人記者はG20会場で飲み物の表示がわからなくて難儀することがあるようです。
仏記者にこれはなんだ、お茶か?水か?と質問を受けました。確かにぱっと見ると表示は日本語ですもん ね。 pic.twitter.com/IBeBWyn70Y

— 白石透冴(日本経済新聞)Togo SHIRAISHI (@TogoShiraishi) June 28, 2019
水素水!
既に何年も前に、国民生活センターなどにより効能が否定されているものである。
販売元等のホームページや直販サイト、商品のパッケージに、飲用により健康保持増進効果等があると受け取れる記載がありました。医薬品医療機器等法や健康増進法、景品表示法に抵触するおそれがありますので、事業者に対し、表示の改善を指導するよう要望します (​国民生活センター)
事務方はどういう意図でこれを配布したのだろうか。
もしかして不良在庫の処分に協力したのですか?

さらに事務方だけではなく、警備側にも弛みが目立っていた。
拳銃の置忘れや弾倉の紛失など、G20の開催にかかわらず絶対にあってはならないことである。
大阪府警は28日、大阪で開かれている主要20カ国・地域(G20)首脳会議の警備の応援で大阪(伊丹)空港の警戒にあたっていた島根県警の20代の男性巡査が、実弾入りの拳銃などをトイレに置き忘れたと発表した。 (朝日新聞)
第5管区海上保安本部(神戸)は28日、ゴムボートでG20大阪サミットの警備に当たっていた舞鶴海上保安部(京都府舞鶴市)の40代の男性職員が、自動式拳銃から弾薬14発入りの弾倉1個を、主会場に近い大阪南港の海域で落としたと発表した。弾倉は見つかっていない。 (中日新聞)
高速道路を封鎖したり、遠く関東地方の駅のロッカーまで使用停止にするなど国民に不便を強いておきながら全く何をやっているのか、だらしないとしか言いようがない。

2. 相手にされない安倍晋三

首脳全員が集まってのフォトセッションでは、安倍晋三が待ちぼうけを食うことになってしまった。

各国の首脳を一人ずつ出迎える際、登場に時間がかかり安倍首相が待たされてしまう場面が何度かありました。 #G20summit #G20 pic.twitter.com/VnpRuxsTaQ

— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) June 28, 2019

​待ちぼうけは進行の不手際なので、責めを負うのは事務方であろう。
しかし首脳たちが続々と登場し互いに握手やハグ、会話を交わす中で、安倍晋三だけ1人取り残されているのだった。

2019年6月28日のG20大阪の初日、フォトセッションです。

突然ですが問題です。
国際舞台では存在感を消し去ることで有名な安倍さんですが、この時安倍さんは何回人と接触(会話や握手、ハグ等)するでしょう?

大ヒント。議長国です。最初から立っています。中央です。

↓答えはこちらで pic.twitter.com/xBhTL0PeDG

— 尾張おっぺけぺー ㊗️自民121連休□ (@toubennbenn) June 28, 2019

英語力の問題もあるのだろうが、議長国の首脳としてあまりにも情けない姿である。

3. 夕食会のあいさつで大滑り

28日の夕食会で、安倍晋三はホストとしてあいさつしたが、これもまた顰蹙を買ってしまった。
その全文がNHKで紹介されている。
150年前の明治維新の混乱で、大阪城の大半は焼失しましたが、天守閣は今から約90年前に、16世紀のものが忠実に復元されました。
しかし、1つだけ、大きなミスを犯してしまいました。エレベーターまでつけてしまいました。その大阪城を間近にのぞむこの場所で、さきほど、日本が誇る3名の演者が、皆さんのために心をこめて、それぞれ、舞い、演奏、そして歌を披露していただきました。
まず大阪城の天守閣は16世紀には存在していない。
そしてエレベーターをつけたことを「大きなミス」と言いのけてしまったのである。
バリアフリーが推進されているこの時代に、いったい何を言っているのだろうか。
ジョークとしても全く面白くないだけでなく、人権に対する配慮に欠ける彼の人間性を、各国の首脳を前に曝け出す結果となった。
ちなみに、現在も建設が続くサグラダファミリアにもエレベーターは設置されている。

4. そして記者会見から逃亡

G20が閉幕した29日午後、安倍晋三は記者会見を開いたが、指名された記者の質問に答えるやいなや、時間を余らせたまま逃げるように打ち切ってしまった。
安倍晋三首相は29日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の閉幕後、議長として記者会見に臨んだが、予定の30分間を過ぎないうちに司会役が会見を打ち切り、報道陣からは不満も出た。 (毎日新聞)
あらかじめ仕込んだ質問と用意された原稿の読み上げ以外には対応ができないのであろう。
国会答弁でも常に見かける光景である。
こうして閉幕したG20は、日本として大きな成果を出すこともなく、また政治ショーとしても極めて情けないものになってしまった。
しょせんが「外交の安倍」の実体はこの程度のものなのである。

追記 (16:00 30/6/2019)

6月30日午後、米トランプ大統領と韓国・文大統領は板門店を訪問し、金正恩委員長と面会した。日本の外務省は知らされておらず、完全に蚊帳の外扱いである。G20は前座に過ぎなかった。

米トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩党委員長と板門店で面会し、アメリカの現職大統領として初めて北朝鮮側に足を踏み入れました。 pic.twitter.com/Oz7TkNSxBj

— TBS NEWS (@tbs_news) June 30, 2019
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#AbeOut0608

8/6/2019

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6月8日、東京のど真ん中の銀座エリアで安倍政権に辞任を求めるデモが決行され、およそ400名の人々が集まった。
中心となった「怒りの可視化」は、Facebookページで次のように呼び掛けている。
安倍政権の終わりの始まりにする2019年、デモ3発目になります。今回もコールは「安倍は辞めろ」のみになります(一部エリアでは例外あり)。安倍晋三が辞めなくてはいけない理由は腐るほどありますが、皆さんが考える「最も辞めるべき理由」をプラカ、ゲートフラッグ、ダンマクに託して来てください。
実際、歴代の政権の中でも最長となる気配がある中、安倍政権が行ってきたことは、憲法を捻じ曲げての「集団的自衛権」容認、特定秘密保護法や共謀罪の強行採決、辺野古での沖縄の民意無視など、国民の権利をはく奪するものばかりであった。
一方、経済や外交に「強い」安倍政権という言質も、大企業の内部留保だけを潤した「アベノミクス」や、全く進展のない北方領土問題や拉致問題など、「やっている感」を演出しているだけで何ら中身のない幻想にすぎない。
さらにここへ至っては、株価を維持するために国民の年金を突っ込んでにっちもさっちも行かなくなった挙句、責任者である金融担当相・麻生太郎が「年金で足りない分は2,000万円貯蓄しろ」と国民への責任転嫁を言い出す始末である。
本当に「安倍晋三が辞めなくてはいけない理由は腐るほどある」中で、今怒らずして何時怒るというのだろうか。

デモは、正午過ぎに日比谷公園の中幸門を出発し、東電本社前、銀座・数寄屋橋を通過して、鍛治屋橋通りへ入り、京橋で解散した。
徒歩でおよそ一時間のコースである。
ここでは #AbeOut0608 というタグで流れてきたツイートで、デモのもようを追ってみたい。

#AbeOut0608
たくさん集まっています。NHKが撮影しています。 pic.twitter.com/upMmq7EYvz

— 安保関連法廃止□自由と良心 武蔵野美術大学有志 (@musabianpo) 2019年6月8日

間に合った! これからデモ行進です。 #AbeOut0608 pic.twitter.com/Ud34cFWlU3

— ガッパイやーすー(キョーソク) (@gappaiyasu) 2019年6月8日

スタート!#AbeOut0608 pic.twitter.com/XSDlzDJPeW

— 熊五郎 (@team_kuma) 2019年6月8日

#AbeOut0608 スタートしました~! pic.twitter.com/rez2KKwl75

— 太安萬侶 (@onoyasumaro) 2019年6月8日

始まった!
#AbeOut0608 pic.twitter.com/32xq07VaAw

— Atsushi Dharmacat (@SetoyanDrum) 2019年6月8日

スタート!
安倍晋三は原発やめろ#abeout0608 pic.twitter.com/Qkbeqof4Dj

— 特別な1日 (@giornata34) 2019年6月8日

スタートしました
#AbeOut0608 pic.twitter.com/8BPlmTMciB

— Tao □□ (@demokratia_jp) 2019年6月8日

東電前までは怒りの「安倍晋三は原発やめろ 」コールのみ!#AbeOut0608
#0609原宿デモ
#0616年金返せデモ #選挙で変える #若者憲法集会 pic.twitter.com/22KYS3IDYP

— 民青新聞 (@minseishinbun) 2019年6月8日

東電前に翻る「恥を知れ。」幟。 #AbeOut0608 pic.twitter.com/EZn5ethzZg

— ガッパイやーすー(キョーソク) (@gappaiyasu) 2019年6月8日

東電前までは、「原発やめろ」 のみのコール。#AbeOut0608 pic.twitter.com/wNxfdN46yy

— 鉄(Ⅱ)イオン@頑張らない (@shiawaseiindayo) 2019年6月8日

プラカードの怒りが国民生活全般にわたってる!

「恥を知れ。」
「年金かえせ」
「戦争を煽るな」
「選挙でチェンジ」
「与党審議拒否 99連休中」#AbeOut0608
#0609原宿デモ
#0616年金返せデモ #選挙で変える #若者憲法集会 pic.twitter.com/3CGgniKYcn

— メグケン (@meguken0714) 2019年6月8日

ガード下にて。コール一時中断からの…安倍はやめろきたー!
本当に、マジで無理です… #AbeOut0608 pic.twitter.com/pIe3ZMaOeP

— 鉄(Ⅱ)イオン@頑張らない (@shiawaseiindayo) 2019年6月8日

ビルの谷間に響く安倍やめろコール□#abeout0608 pic.twitter.com/7NkEijgLYb

— 特別な1日 (@giornata34) 2019年6月8日

#AbeOut0608 怒りの行進中□
安倍は辞めろ❗️
当たり前のことを言っているだけ□□ pic.twitter.com/eMIhNToXAf

— Siam Cat_036 (@SiamCat3) 2019年6月8日

安倍は辞めろと集約するしかないくらい、あれこれたくさんありすぎる。 こんなに怒られてる大人見るのはじめてだよ。さっさと辞めてくれ #AbeOut0608 pic.twitter.com/skATUfPW2H

— deathmix (@DEATH_MIX) 2019年6月8日

大通りに出ました。 #AbeOut0608 pic.twitter.com/msmIiL1iXJ

— 鉄(Ⅱ)イオン@頑張らない (@shiawaseiindayo) 2019年6月8日

「恥を知れ。」
ほんとそれ。#AbeOut0608
#0609原宿デモ
#0616年金返せデモ #選挙で変える #若者憲法集会 pic.twitter.com/rqrqHPBe5E

— メグケン (@meguken0714) 2019年6月8日

とにかく□
安倍はやめろ#abeout0608 pic.twitter.com/Du8WzynPRH

— 特別な1日 (@giornata34) 2019年6月8日

#AbeOut0608 pic.twitter.com/xvLyRJ50fN

— Michiru□□肉球新党 (@01Tnk) 2019年6月8日

安倍やめろ!のコールは数寄屋橋へ。注目度高い。 #AbeOut0608 pic.twitter.com/cLtSN8vBjP

— ぢみ蔵 (@jimizou) 2019年6月8日

数寄屋橋交差点に翻るアンティファ旗。 #AbeOut0608 #antifascism pic.twitter.com/QjeVU3gqFm

— ガッパイやーすー(キョーソク) (@gappaiyasu) 2019年6月8日

NHK 様、あつい
#AbeOut0608 pic.twitter.com/En6jw1ud6o

— i dunno (@lumpinee) 2019年6月8日

あ べ は やめ ろ!#abeout0608 pic.twitter.com/BfPT16JzFA

— 特別な1日 (@giornata34) 2019年6月8日

安倍に辞めてほしい理由ありすぎる。

年金払いません。社会保障も削ります。でも友達のために自分の権力使いまくってそのために改ざんもするし、戦闘機やアメリカやゆるキャラ作りにはお金出します…って、もう辞めるしかないやん!#AbeOut0608 pic.twitter.com/uauJphCRIO

— うっしーまおう☁︎ (@M03211571) 2019年6月8日

右翼様、ご苦労様です
#AbeOut0608 pic.twitter.com/iGUPAJfLx4

— i dunno (@lumpinee) 2019年6月8日

□□ #AbeOut0608 pic.twitter.com/PIho4eUh72

— kawausoza□ (@Kawausoza) 2019年6月8日

デモで歩く人々に対し「◯◯人は国へ帰れ」「お前ら◯◯人だから汚ねーんだよ」とヘイトスピーチを吐き続ける右翼団体。周り海外からの観光客ばかりなのに□□□ #abeout0608 pic.twitter.com/7x5HJhG8Fz

— 小塚類子/炎上寺ルイコ (@ruikozuka) 2019年6月8日

#AbeOut0608
あべやめろ pic.twitter.com/wAsEBnZAXi

— うじてる H (@a335hjk) 2019年6月8日

#AbeOut0608
銀座西4丁目通過。

結構見てくれている人たち多いです。
だって、今目の前に起きていることがわかっていたら、安倍政権支持になるわけないですよね□

予算委員会を3ヶ月以上開かず□審議を拒否している状態、それをようやくメディアが報じてきた状況。

とにかく皆で怒りましょう! pic.twitter.com/2jIPJXL5Tp

— 赤坂たまよ(たまにゃん) (@akatama0303) 2019年6月8日

#安倍は辞めろ#AbeOut0608 pic.twitter.com/0uH2XKM4n2

— Nyan - Co. (@nyan_co_nyan_co) 2019年6月8日

隊列に併走する外国からのツアーの御一行様
#AbeOut0608 pic.twitter.com/RiLpxV2AMF

— i dunno (@lumpinee) 2019年6月8日

#AbeOut0608 銀座デモ
久しぶりのデモ、年金、消費税、戦闘機爆買い…腹の立つことばかり
タクシーの運転手に、デモに行くんですと言うと、2千万ま貯めれるわけない、日本人は大人しすぎる!怒!。
みんなの分まで #安倍はやめろ!
明日は #選挙で変える #0609原宿デモ@public4f @wakamono_kenpou pic.twitter.com/fZSs9rbFeK

— 姫井二郎 (@himejiro1971) 2019年6月8日

ゴールかな
#AbeOut0608 pic.twitter.com/zaJbusqVuJ

— i dunno (@lumpinee) 2019年6月8日

到着。#AbeOut0608 pic.twitter.com/3rzoBxnuXd

— □キンド□ (@yukaspy007) 2019年6月8日

ゴール!
お疲れっした!#AbeOut0608 pic.twitter.com/TQDyIzQCUz

— 熊五郎 (@team_kuma) 2019年6月8日

終わったー。
マジ辞めろよ

#AbeOut0608 pic.twitter.com/14mT3UVMhU

— □️kudo (@DJ49148702) 2019年6月8日

デモが終わり、解散地点で主催者からのアナウンス。国会前抗議も予定されているそうです。皆で声をあげていきましょう。#AbeOut0608 pic.twitter.com/w84wAU3ol8

— 安保関連法廃止□自由と良心 武蔵野美術大学有志 (@musabianpo) 2019年6月8日

年金問題、近く行われるであろう増税などに対して何もしないでいるのは、もはや「盗人に追銭」だなって思って久しぶりに路上に出た。参加者の声が生き生きしてた。行ける時にまた行こう❣️

さて、これよりおうちに戻っていつも通り音楽練習よ□□#AbeOut0608 pic.twitter.com/jmfw5EQtXL

— Likkle Mai (リクルマイ) (@likklemai) 2019年6月8日

#AbeOut0608

解散しました。沢山の人が思い思いのプラカで参加して、解散後またそれぞれの日常に戻っていく。2012年の野田内閣の時の再稼働反対デモから行くようになったけど、世の中に対して思ってることをアウトプットする文化が少しずつ根付いてきたのを感じる。明日も来週もデモがあるそうです。 pic.twitter.com/byBhLy5WWz

— 猫道(猫道一家) (@nekomichic) 2019年6月8日

オオー!
やったー!
トレンド入り#AbeOut0608 pic.twitter.com/FGoXUnzcvs

— tk (@shitandleg) 2019年6月8日

6月8日のデモは、安倍政権に対する一連の抗議行動の号砲である。
これから9日は青山・原宿地区でのデモ、16日は「年金返せ」デモ、そして25日には国会前での抗議集会が予定されている。

#AbeOut0608#0609原宿デモ#0616年金返せデモ#0616年金払えデモ#安倍サポ https://t.co/zmcIwEwmUQ pic.twitter.com/RtHJpqc71P

— Athena_m03□恐ろしい緊急事態条項 (@Athena_m03) 2019年6月8日
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ブートで辿る1970年のレッド・ツェッペリン

18/5/2019

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Photo by Paul Green on Unsplash

レッド・ツェッペリンのデビューからおよそ50年が経過した。
デビュー直後の1969年のライブについては、「1969年のレッド・ツェッペリン」と題したSo-netのブログ記事として既に纏めているので、ここでは続編として1970年のライブをブート音源中心に追いかけてみたい。
アルバムとしては、1970年に突入する直前の1969年10月、歴史的名盤 "Led Zeppelin II" がリリースされており、さらに1970年10月には大胆にアコースティックを取り入れた "Led Zeppelin III" が出されている。
ライブでも1970年前半は "I" や "II" に収録されたヘヴィーな楽曲ばかりだったが、早くも6月ころからは "III" の曲が演奏されており、セットリストが大きく変化した一年でもあった。
なおライブの日程や会場などの情報は、ledzeppelin.com を参照させていただいた。

1970年は年明け早々の1月7日から17日まで、全英ツアーで幕開けした。
ツアー3日目の1月9日、ロンドンの Royal Albert Hall でのライブは、正規の映像である「レッド・ツェッペリン DVD」として販売されている。
この頃、オープニングで演奏されていた "We're Gonna Groove" は当時レコードではリリースされておらず、1982年の "Coda" に収録されるまで待つこととなる。
なお1月9日はジミー・ペイジの誕生日であった。

​全英ツアー終了から一か月後、2月23日から3月12日はヨーロッパ・ツアーが行われた。
ツアー初日は、フィンランドの首都ヘルシンキである。

3月7日のスイスのモントルー・カジノでのライブの模様は、"Super Pop70" というラジオ番組で放送されている。

3月10日は、ドイツのハンブルグ。
この頃のセットリストの特徴の一つは、"How Many More Times" を即興で崩しまくって、様々なオールディーズをメドレーで演奏しているところにある。
この手法は、後程 "Whole Lotta Love" の演奏に引き継がれることとなった。

​ヨーロッパ・ツアーの直後の3月21日から4月19日は、いよいよ北米ツアーの開始である。
北米ツアー初日となった3月21日はカナダのヴァンクーヴァー。
この日、レッド・ツェッペリンはプレス・カンファレンスに応じている。

3月27日はカリフォルニア州の The Forum でのライブ。
この日は夜8時45分から11時15分まで、実に2時間半にわたるライブを繰り広げている。

​4月8日のノース・キャロライナ州ラーレーでのライブは、交通渋滞で開演が1時間近くも押してしまった。
悪いことにアンプも故障してさらに遅れる事態となり、観客も我慢の限界で爆発寸前の状態となった。
そこへ現れたレッド・ツェッペリンの怒涛の演奏で、観客のイライラは一気に吹き飛ばされてしまったのである。

4月17日のテネシー州メンフィスでのライブの数日前、レッド・ツェッペリンのメンバーは、メンフィス市の名誉市民を授与されることとなった。

​4月18日、アリゾナ州フェニックスではロバート・プラントの体調が優れず、ライブを1時間半ほどに短縮せざるを得ない事態となった。
翌日のラス・ヴェガスでのライブはキャンセルとなっている。

​4月19日を最後に北米ツアーを終了したレッド・ツェッペリンは、5月から "III" の録音を開始した。
アルバムの制作は8月までかかっているが、6月22日から7月19日までのヨーロッパ・ツアーと並行しての作業だった。
6月28日にイギリスで行われた Bath Festival の音源では、"III" に収録されている "Immigrant Song" や "Since I've Been Loving You" を聴くことができる。

​ヨーロッパ・ツアーに続く8月10日から9月19日の期間は、この年最後の北米ツアーとなった。
北米ツアー初日はヴァージニア州のハンプトンで行われたが、このライブは長年の間、8月15日もしくは17日と考えられていた。
近年確認された記録で、8月10日のことであると判明したらしい。

​実際、8月15日のライブの会場は、コネチカット州ニューヘイブンとなっている。

​そして8月21日、オクラホマ州タルサのアセンブリー・センター。
ここでは "Whole Lotta Love" の中間部に様々なオールディーズを挟み込むアドリブが披露されている。
このスタイルはその後数年間続けられることとなった。

ワイオミング州ミルウォーキーでの8月31日のライブは、元々27日に予定されていたものだった。

9月2日、カリフォルニア州オークランドでは、アンコールで "Train Kept a Rollin" "Blueberry Hill" "Long Tall Sally" が演奏されている。

​9月3日はカリフォルニア州サンディエゴ。

9月4日、カリフォルニア州イングルウッドでのライブは、 "Blueberry Hill" とのタイトルの「ブートの名盤」として知られている。

​9月6日、ホノルルでは19時と22時半からツーセットでライブが行われた。
公式YouTubeチャネルでは、セットリスト最後の曲 "Communication Breakdown" が公開されている。


​9月19日、ニューヨークのマディソン・スクェア・ガーデン。
前日18日に亡くなったジミ・ヘンドリックスに捧げる内容が含まれている。
なおこの日も一晩でツーセットをこなすという超人的なライブだった。

こうして1970年のレッド・ツェッペリンのツアーは終了し、10月5日の "Led Zeppelin III" リリースを迎えることとなる。
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「NHKから国民を守る党」の正体

1/5/2019

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Photo by Joey Banks on Unsplash
<閲覧注意> 引用内に民族差別表現が含まれておりますのでご注意ください。
* コメント欄でのご指摘を反映させ、一部削除加筆いたしました。(6/5/2019)

​4月の統一地方選で「NHKから国民を守る党」(以下「N国」)なる団体が大きく議席を伸ばした。
4月26日付の朝日新聞の記事によると、N国に所属する地方議員は選挙前の13名から39名と三倍に拡大したとのことだ。
N国の公式サイトではNHK受信料不払だけをひたすら主張しており、このシングル・イシューに魅かれた有権者がそれなりに存在した結果だと思われる。
さらにこの勢いに乗じて、N国は夏の参院選に10人の公認候補を擁立すると発表している。

ところが統一地方選の投開票から一週間も経たない4月26日、荒川区議としてN国から当選した夏目亜季氏が、不可解なツイートを発信した。

参院選のために、当選させていただいたものの新人議員がまだ給料もらってないなか、130万円党にお金を貸すのは正直きついのが本音です。皆ならどうする?
これはこの党の全員の議員に課された任意と言う名のほぼ強制のようなものですが、しょっぱな金欠。銀行に借りるなんて初体験。どうすべき?

— 夏目亜季 (@Ak148usagi) 2019年4月26日

どうやらN国から立候補して当選すると、N国への130万円の供出と毎月10万円の支払いを要求されるようである。
さらにN国の品川区議の國場雄大氏のツイートによって、4名が130万円を支払わなかったために除名となったことが明らかにされた。

【速報】参院選立候補費用の130万円を払わずにNHKから国民を守る党を除名となる4名が立花代表により発表。
豊島区:沓澤亮治(離党届提出済み)
八王子市:若林修 杉並区:佐々木千夏
西東京市:冨永雄二(連絡取れず)

— くにば雄大(品川区議会議員)@NHKから国民を守る党 (@yuta_kuniba) 2019年4月29日

また4月29日には、N国代表の立花孝志氏自身のYouTube動画にて、5名の除名処分者リストが公表されている。
★豊島区・沓澤亮治(除名処分済み)
★杉並区・佐々木千夏(除名処分済み)
★八王子市・若林修(除名処分済み)
★志木市・多田光秀(除名処分済み)
★西東京市・冨永雄二(除名処分済み)
この動画の中で立花氏は「立花が130万円を払わなければ党を除名するということを勝手に言っていると、このように彼は主張しておりますが、これは勝手には言っておりません。私は臨時総会で冒頭、全部の議事について、私が一任して決めることに異議ございませんかということを申し上げて、異議なしということで承諾されております」と語り、「臨時総会」で金銭の要求を出していたことを認めている。
なお、ここで立花氏が言う「臨時総会」についても、その全容がYouTubeで公開されているが、立花氏は「党」運営について高らかに「独裁」宣言をしていることにも驚かされる。
うちの党は明らかに立花孝志の完全に個人商店に今なってて、今直ちに崩すと崩れてしまうので、僕がもう独占的に全権持ってやります。
誰を公認するとか合議でやるとバラバラになる。もう既に相当バラバラになってます。(中略)とりあえず独裁でいきます。

ところでN国から除名となった面々についても見ておきたい。
まず豊島区議として当選した沓澤亮治氏だが、獣医師という立場にありながら、注射器を闇サイトで違法転売したことで2011年に逮捕された経歴の持ち主だ。
無許可で注射器販売した疑い 闇サイトで、男2人逮捕(日本経済新聞 2011/11/9)
​
インターネット上の闇サイトで注射器を無許可販売したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は9日までに、ブリーダーの西田利行容疑者(56)=津市美杉町下多気=と獣医師の沓沢亮治容疑者(44)=福島県いわき市錦町上中田=を薬事法違反の疑いで逮捕した。
さらに彼は「しきしま会」なる差別団体でボウズPと自称して、堂々とヘイトスピーチを繰り返してきた人物である。
現在彼は「東京都豊島区議会議員くつざわ亮治獣医師」と題したブログを運営しているが、この中には過去のヘイト記事のタイトルがそのまま残っている。
(なおヘイト記事そのものはライブドアから削除処分を喰らったと思われ、404 Not Found となる。)
韓国大統領候補が反日キチガイしかいない件 20170316
韓国大統領弾劾決定でいろいろとカオス、2名死亡 20170311
韓国の歴史教育が驚愕のひどさ=キチガイ製造機 20170311
韓国人観光客がスプレー強盗被害「これで朝鮮人が減ったら嬉しいんやけど」20170308
次期韓国大統領予定のムン「親日派は国の寄生虫なので粛清しる」20170308
また杉並区議となった佐々木千夏氏は、130万円拠出の件を廻って不満を述べているが、なぜか「二重国籍の国会議員250名がNHK内の朝鮮人と結託」などという全く根拠のない陰謀論全開のヘイトを開陳する始末である。

今回の件に関しまして、当選議員が増えただけの状態の中、ねずみ講のような強制的な資金の集め方、練馬支部など地区部長ではなく、何故第一、第二などナンバー制度にしたのか、NHK問題の本質は、内部に朝鮮人が増えたことが原因です。

— 杉並区議会議員・佐々木千夏 (@sasaki20181209) 2019年4月29日

それを明らかにし追求しない限り、もし参院選で議席を得ても、日本人になりすました二重国籍の国会議員が250名もいれば、NHKの朝鮮人と結託し、数の力で法案も党も潰されることは目に見えていると感じます。そうなれば資金を出した議員はどうなるのでしょうか。

— 杉並区議会議員・佐々木千夏 (@sasaki20181209) 2019年4月29日

​さらに佐々木千夏氏は新興宗教団体「正理会」幹部であることも、当の正理会名誉会長のブログで明かされているが、そのブログ自体がヘイトスピーチで溢れかえっており、実に酷いものだ。
例えばいきなりトップの画像に、こんな文言が掲げられているのである。
​第一期の戦いの目標は、朝鮮人問題の真実を国民に知らせることであった。
この目標は達成され、百田尚樹先生の『日本国紀』は500万部の注文があり、これで第一期は終了です。
第二期目標は、朝鮮人を黙らせるか、国へ帰らせることだ。
第三期目標は、朝鮮人のいない日本を造ることだ。

ド直球のヘイトに、開いた口が塞がらない。

​なお同じく除名処分となった若林修氏はツイッター・アカウント削除、冨永雄二氏は4月22日以降書き込み停止、多田光秀氏に至っては検索結果が何も表示されないありさまであった。

冒頭に引用した朝日新聞によると、立花氏は参院選について「選挙区は当選を目指していない」と考えているらしい。
​実際、立花氏は 4月26日に公開された動画で「全国比例区で立花氏と浜田氏の二人だけで出たかったのだが、政党要件の関係であと8名を出さざるを得なかった」と語っており、その文脈の直前には「東京の7名は出したくもなかった。供託金すら返ってこないと考えている。ポスター一枚に7名分を記載するつもり」と話している。東京選挙区の有権者や、立候補者本人たちさえも愚弄するやり口と言わざるを得ない。*
( * 以下削除:東京選挙区に7人を擁立するというめちゃくちゃなやり方は、比例当選のための票集めの手段に過ぎないことを自ら吐露しているのだ。)
今回騒ぎとなった130万円も、参院選の供託金集めが目的であったのだろう。
そして130万円拠出に文句を言って除名された者も、ヘイトスピーチ常習者だった。
いくらNHKに不満があっても、「NHKから国民を守る党」には絶対に投票してはいけない。
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エリック・クラプトン 70年代の武道館セットリスト

20/4/2019

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3年ぶりに来日したエリック・クラプトンが、4月13日を皮切りに連日にわたって武道館でのライブを続けている。
セットリストは基本的に変わっていないが、二日目以降は初日に無かった "High Time We Went" をアンコールで演奏しているようだ。

エリックと武道館の縁は深く、初来日公演を武道館で行ったほか、1979年の演奏はライブ・アルバム "Just One Night" として残してもいる。
ここでは Setlist.fm に掲載されている情報を基に、初来日を含む70年代の武道館でのセットリストを振り返ってみたい。

1974年
​

この年、アルバム "461 Ocean Boulevard" で復活を遂げたエリックが、初来日を果たした。
10月31日からの3日間の武道館公演で始まり、続けて大阪で2日間行われている。
1974年10月31日
Smile
Let It Grow
Better Make It Through Today
Tell the Truth
Badge
Singing the Blues
Have You Ever Loved a Woman
I Shot the Sheriff
Little Rachel
Willie and the Hand Jive
Get Ready
​
アンコール:
Layla
1974年11月1日
Let It Grow
Can't Find My Way Home
Little Rachel
Tell the Truth
Singing the Blues
Badge
Willie and the Hand Jive
Get Ready
I Shot the Sheriff
Have You Ever Loved a Woman
Layla
​
アンコール:
Little Wing
1974年11月2日
Smile
Let It Grow
Can't Find My Way Home
Better Make It Through Today
I Shot the Sheriff
Key to the Highway
Willie and the Hand Jive
Badge
Presence of the Lord
Singing the Blues
Layla

アンコール:
Blues Power
​セットリストは連日大きく変わり、アンコールも初日の "Layla" から "Little Wing"、"Blues Power" と入れ替えになっている。
なお、この頃頻繁に演奏されていた "Smile" は当時のアルバムには未収録だったが、後年ライブアルバム "Live In The Seventies" や "461 Ocean Boulevard" デラックス・エディションに記録されている。
また "461 Ocean Boulevard" に続くアルバム "There's One in Every Crowd" のレコーディング直後のタイミングであったため、アルバム発売に先駆けて収録曲 "Singing the Blues" や "Little Rachel" も披露された。
なにしろ長期のドラッグ中毒療養から復活しての初来日だったため、ミュージック・ライフなどの音楽誌が激しく盛り上がっていたことを記憶しているが、私自身はまだ中学2年であったため、残念ながら初来日を見届けることはできなかった。

1975年

初来日からちょうど一年後、再び武道館にて来日公演が開始された。
1975年11月1日
Layla
Knockin' on Heaven's Door
Key to the Highway
Badge
Can't Find My Way Home
Farther On Up the Road
I Shot the Sheriff
Teach Me to Be Your Woman
Have You Ever Loved a Woman
Tell the Truth
Eyesight to the Blind
Why Does Love Got to Be So Sad?
1975月11月2日
Layla
I Shot the Sheriff
Little Rachel
Can't Find My Way Home
Blues Power
Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)
Teach Me to Be Your Woman
Little Wing
Badge
Why Does Love Got to Be So Sad?
Farther On Up the Road
​この年のセットリストも、二日間で大きく変更されている。
また私自身にとっても初めてのエリック・クラプトンのライブとなり、その後40年以上にわたってほぼ皆勤賞で観続けるきっかけにもなった。
詳細な記憶は既に失っているが、"Farther On Up the Road" で盛り上がったような気もするので、おそらく11月2日に観に行ったのだろう。
当時のバンドには女性コーラスでイヴォンヌ・エリマンとマーシー・レヴィーが参加していたが、マーシーに自身の曲 "Teach Me to Be Your Woman" を歌わせている。
今回の来日でもバンドのメンバーのためにそれぞれソロの見せ場を作っているが、この頃からそうした配慮が成されているのが興味深い。

1977年

1976年の "No Reason to Cry" の発売後で、名作 "Slowhand" のリリースを控えたタイミングでの来日となった。
武道館での演奏は10月6日と7日の二日間行われているが、残念ながら6日分の記録が残っていない。
1977年10月7日
The Core
I Shot the Sheriff
Double Trouble
Badge
Nobody Knows You When You're Down and Out
Mama Told Me
Sign Language
Alberta
Cocaine
Bottle of Red Wine
Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)
Layla
この年の公演で覚えているのは、開始が予定より一時間以上も遅れたうえ、エリックが明らかに泥酔している様子だったことだ。
ニューアルバム "Slowhand" から "Cocaine" が披露されているが、再度アルコールなどの問題を抱えることになっていたのは皮肉である。

1979年

2年を経て、4回目の来日公演、二日連続の武道館となった。
セットリストは両日とも同じものである。
1979年12月3日、4日
Tulsa Time
Early in the Morning
Lay Down Sally
Wonderful Tonight
If I Don't Be There by Morning
Worried Life Blues
Country Boy
All Our Past Times
Blues Power
Double Trouble
Knockin' on Heaven's Door
Setting Me Up
Ramblin' on My Mind
Cocaine
Layla
Farther On Up the Road
この年、エリックはバンド・メンバー全員をイギリス人に替えており、新たなラインナップでの初めての来日であった。
また前述したように、12月3日分の演奏は、ライブアルバム "Just One Night" として翌1980年にリリースされている。
アルバムの曲順は、実際の演奏のセットリストから大きく逸脱はしていない。
自分がその場にいたライブがアルバムとして残るという貴重な体験をしたのは、後にも先にもこの一回きりである。

​エリック・クラプトンは80年代以降も頻繁に来日を続けており、武道館で収まりきらなくなった時期には東京ドームや横浜アリーナなどを会場にしている。
歌もので売れていた頃、隣の席のカップルが「クラプトンってギターもうまいのね」などと話しているのを聞いて、倒れそうになったこともあった。
ともあれ、ポール・マッカートニーやジェフ・ベックなどと共に、未だ現役感バリバリでライブを続けている貴重なミュージシャンである。
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Facebookターゲティング広告規制の実態

31/3/2019

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Photo by William Hook on Unsplash

このところ、Facebookのコンテンツや広告を巡る報道が相次いでいる。
Facebook自身が白人優越主義のコンテンツを禁止する一方、Facebookでの広告については米住宅当局から「ターゲティング広告が差別的である」と提訴された。
Facebookのターゲティング広告では、既に2017年に「嫌ユダヤ」など明らかにヘイトクライムにつながるキーワードが禁止されているが、アメリカ社会がさらに踏み込んだ差別対策を要求する形となった。
一方、日本語環境でのFacebookのターゲティング広告の規制はどうなっているのか。
IT系ネットメディアでも検証が見当たらないので、広告出稿の機能である「広告センター」を使って実際に確認してみたい。

1. 全対象者

基本的なターゲットのパラメータとして性別を「すべて」、年齢を「18才から65才以上」、地域を「日本」と設定する。
ここで表示されるオーディエンスサイズ 1,900万人が、対象者の母数となる。
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2. 政党について

次に「趣味・関心」欄に政党名を入力してみる。
「自由民主党」については25万人が関心を示していることがわかる。
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ところが他の政党名を入力してもターゲットを絞ることができない。
政権与党である「公明党」をはじめ、野党の「立憲民主党」、「日本共産党」も受け付けられないのである。
なお「民主党」と入力した場合、米国の民主党が一覧のトップに表示される。
また「共産党」と入力すると、各国の共産党が一覧で表示されるが、日本共産党は現れてこない。
(ちなみに中国共産党に関心を持っている人は78,000人だった。)

以上の結果から、Facebookが「自由民主党」以外の政党名でターゲティング広告を打たれることを嫌がっていることが伺い知れる。

3. ヘイト対策について

「趣味・関心」欄に「人権」と入力すると89,000人となり、また「差別」では11万人となる。
ところが、「人種差別」「女性差別」「レイシズム」といったキーワードでは絞り込むことができない。
さらにネトウヨやレイシストが使用する可能性がある「嫌韓」「嫌中」「在特」「在特会」「日本第一党」といったキーワードも拒否される。
当然だが「ナチス」「ナチズム」も使用不可能である。
ヘイト対策については、あり程度健全に機能していると思われる。

​
4. その他の諸問題について

「日本国憲法」「改憲」でもターゲットを絞り込めない。
また「森友」「辺野古」「特定秘密保護法」「元号」なども拒否されるが、なぜか「普天間飛行場」では6,000人に絞り込まれる。
領土問題については「北方領土」「尖閣」が使用できない一方、「竹島」では27,000人との結果が表示される。
この辺りのアルゴリズムについては、よくわからない。

以上のように、Facebookがターゲティング広告で一定レベルのヘイト対策を講じていることは分かったが、併せて全体的に社会問題でのターゲティングも嫌っているようである。
政党名では「自由民主党」のみがキーワードとなり得るのが不可解ではあるが、これはむしろリベラル側が有効に使えるのではないか。
ターゲットとしての関心はポジティブな要素が強く、「自由民主党」で絞り込まれる25万人はコアな支持者と予想されるからである。
この層に対して、安倍晋三や菅義偉らの国会や記者会見での不誠実な態度、統計不正の隠蔽など、大手メディアが伝えない生の状況を、Facebook広告で伝えられる可能性がある。
しかも新聞広告などと比較して、広告費用は極めて少額で済むのである。
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CDのバックアップの方法

23/3/2019

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Photo by Chris Yates on Unsplash

先日作成した記事「始まったCDの寿命問題」について、思いのほか広く関心を持っていただくことができ、一週間で30万近いアクセスと5,000以上の「いいね」を頂戴した。
通常は一日あたり1,500アクセス程度なので、ちょっとしたバイラルである。
なお自分ではFacebookページで紹介しただけなのだが、アクセス元を分析してみるとTwitterからの流入がたいへん多いことが判った。
多くの方にシェアいただいたようで、たいへん有難いことである。

その記事中で「最も確実な対策はバックアップを取っておくこと」と結論付けたのだが、複数の方からバックアップの具体的な方法についてご質問をいただいた。
そこで続編として、簡単なバックアップの方法をご案内しておきたい。

まず、バックアップ用の外付けHDDを予め用意しておこう。
外付けHDDは、既に1TBの容量でも1万円を切っている。
CD 一枚当たりの平均の容量を500MBとして計算すると、1TBあれば2,000枚まで収納できることになる。
数千枚規模で所有している方でも、HDDは安価になっているので、価格について心配する必要はあるまい。

また、バックアップのツールで最も簡単なものは、Windows Media Playerだ。
Windowsに付属しているものなので、別途ソフトウェアを購入する必要もない。

最初にWindows Media Playerを立ち上げたら、CDを挿入して「取り込みの設定」タブをクリックする。
​ここでメニューの中から「その他のオプション」を選択。
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​次に「音楽の取り込み」タブで、HDDのドライブの指定と、取り込み形式の設定を行う。
ここで取り込み形式を「WAV(無損失)」にしておけば、CDの音質を損なうことなく、バックアップを取ることができる。
MP3など圧縮形式にすると容量は小さくなるが、芯のないペラペラな音になってしまうので注意が必要だ。
これではバックアップの意味がない。
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そして「OK」をクリックした後、「CDの取り込み」タブをクリックすればバックアップが開始される。

バックアップの時間はCDドライブの性能やUSBポートの転送速度などに左右されるが、ざっくり一枚あたり5分程度とみておけばよいだろう。
枚数によってはそれなりの作業時間が必要になるので、特に古いものや貴重なものから優先的にバックアップすればよいと思う。
また、HDD自体も壊れるものなので、ドライブ丸ごとコピーを作っておけばさらに安心である。

CDのバックアップは、著作権法第30条に定められているように、あくまでも「個人的に又は家庭内」で使用するためのものであり、有償無償を問わず他人に渡したり、業務で使用することは厳禁である。
ネットワーク上に置いて、他のユーザーがアクセスできるようにしてもいけない。
また著作権については共謀罪の対象となっているので、「バックアップを他人に渡す相談」をしただけで、共謀罪として摘発可能な法的要件が成立してしまう。
くれぐれもご注意いただきたい。
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始まったCDの寿命問題

10/3/2019

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Photo by Caleb Woods on Unsplash

2月の末あたりから、長年保管していたCDに剥離が始まったとの悲鳴のツイートが相次いでいる。

特に高温多湿な部屋での保管ではなく気を遣ってたつもりだったが、、、残念。

せめてこの2枚はしっかりと保管しよう。

...50年前のレコードがなんともなくて、CDが駄目⁉️
ショック□ pic.twitter.com/v961vvGiLa

— harrier (@claptmania) 2019年2月19日

​Immediateレーベルの "Blues Anytime" シリーズは私もアナログで愛聴し、その後CDで買いなおした経験があるので、同情申し上げるしかない。
ちなみにこのCDは、ジミー・ペイジやエリック・クラプトンらが60年代に自宅録音に近い形で残したブルースのセッション集で、今となっては非常に貴重な音源である。

CDは1982年に商用化された後、音楽用途で急速に普及が進み、早くも1986年には販売数がアナログを超えるに至った。
80年代当時から、CDの物理的な寿命は25~30年くらいではないかと言われていたことを記憶している。
そして今年は、初期に販売されたCDの30年目を過ぎた頃だ。

私自身が購入したアナログ盤として一番最後となったのは Gun's N Roses の "Appetite For Destruction" で、その直後にCDで買いなおしている。
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まずこれをチェックしたところ、今の時点では無事だった。
また、1988年にリリースされた Living Colour の "Vivid" 以降は、CDのみの購入になっている。
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こちらも無事。

そして90年前後から、アナログ盤で所有していた音源をCDで買いなおすという行為に走ったのであった。
このうちの何枚かをチェックしたところ、Led Zeppelin の "II" で剥離が始まっているのを発見。
ラベル面、データ面共に、端から虫食い状に穴が開いている。
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この状態ではまだ再生が可能だった。
なお Led Zeppelin であればいくらでも買いなおしが効くので、被害としてもまだましな方である。
問題はCDが廃盤になっていたりブートだったりと、もはや買いなおしが効かない場合だ。
例えば、Wet Willie の "Left Coast Live"。
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この盤は高校生だった70年代に愛聴していたレコードの一枚だが、CDは1989年に発売された際に買いそびれてしまっていた。
その後再発されることがなく、ヤフオクなどでの出品も見当たらないため、中々入手することができなかったが、数年前にスウェーデンの中古盤サイトでたまたま発見して購入できた。
こういう類のものは剥離で崩壊されてしまうと本当に困るが、取り合えずこの一枚は無事だった。

さて、CD単品をある程度ピックアップしてチェックした後は、ボックスセットの状態を確認することにした。
数あるボックスセットの中でも、個人的に最も貴重なのは Derek and the Dominos の Layla 20周年記念盤である。
これは1990年に販売されたものなので、既に29年が経過している。
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予想もしていなかった事態だが、ボックス内のスポンジが経年劣化し、粉状になって崩れ落ちていた。
不幸中の幸いでCD自体は問題なく、また崩れたスポンジが融着するような状態にもなっていなかった。
セットのCD一枚目は現在も通常の販路で容易に購入することができるものだが、二枚目と三枚目はアウトテイクやセッション音源なので、腐食は本当に困る。
(余談だが、できれば2020年になったら、50周年記念盤として再発してほしい。)

湿気や直射日光を避けることがCDを剥離から防ぐ予防策になるようだが、いずれにせよ物理的な媒体である以上、CDの経年劣化は避けられない。
最も確実な対策は、バックアップを取っておくことであろう。
ただし著作権法第30条に違反しないように、あくまでも個人使用のためと気を付けなければならない。
さらに数百枚、数千枚のCDのバックアップ作業は現実的でないので、メジャー・タイトルは買いなおせると割り切って、貴重盤に絞るしかない。
もはやこうなってくると、情報システムのバックアップとあまり変わらない気がしてくるが、仕方ない。
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