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1月2日、沖縄にルーツを持つハワイ在住の日系米国人 Rob Kajiwara 氏がホワイトハウスに対して、沖縄県民投票が完了するまで辺野古埋め立て工事を延期することを求める署名を開始した。
日本国内からはローラさんや所ジョージさんらが次々と賛同を表明して話題になったが、6日にはなんとクイーンのブライアン・メイ氏が「緊急!」というツイートをしたのだった。
これが報道され広く知られるやいなや、例によってネトウヨの皆さんが噛みつきはじめたが、あまりにも頓珍漢で、各所で自爆を重ねていった。
「クイーンが反日バンドだったとかショックだわ」といつもの如くの「反日」認定であるが、「もうレットイットビーは二度と聞かない」とは。。。
いくら何でもネタであろうと思いたいところだが、このアカウントの人は某アマチュア楽団のトランペット奏者であることが知られており、しかもツイートの翌日には鍵アカウントになってしまったため、実は本気の書き込みだったのだろう。 なお単純に「反日」「親日」という二項対立で相手を位置づけるのは思考停止と言うしかないが、敢えてその図式に乗ったとしても、クイーンほど筋金入りの「親日」バンドはいないのである。
そしてなぜか「反日」認定はビートルズへ飛び火。
残念ながらクイーンは1人ではない。
ブライアン・メイがなぜ「売名行為」をする必要があるのか。
ブライアン・メイは日本共産党と何の関係もない。
ましてや映画「ボヘミアン・ラプソディ」は中国共産党と何の関係もない。
そして極めつけは百田尚樹さんである。
62才の百田さんが同時代のクイーンを知らないはずはなかろうが、悔しさだけは十分伝わってこようというものだ。
ところで署名は2019年1月14日正午現在で20万筆を超え、あと数千筆でサイトのトップに常時掲載されるところまで来た。
しかし今も沖縄では自民系首長が住民投票の実施を無視し、防衛省はさらに辺野古の西部の埋め立てを狙っている。 わずかな力かもしれないが、さらに署名数を積み重ねていきたい。 署名はこちらからどうぞ。
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Photo by Haley Lawrence on Unsplash
1969年から50年が経過した。 1969年は、アポロ11号による人類初の月面有人着陸で歴史に刻まれた年である。 一方この頃、ベトナム戦争は解決の目途がないまま泥沼化していった。アメリカでリチャード・ニクソンが大統領に就任し、また南ベトナムでは解放戦線側が全土解放を目指して臨時革命政府を樹立する。 日本では、年を越した大学紛争が東大安田講堂攻防で頂点を迎え、さらに秋には国際反戦デーや佐藤首相訪米阻止闘争で全国各地が騒乱状態となった。 また1969年は、映画「男はつらいよ」が初めて製作され、テレビで「コント55号の裏番組をブッ飛ばせ!」「8時だョ!全員集合」「サザエさん」の放送が開始された。 社会的にも文化的にも、来るべき1970年代が予感される年であった。 ロックにおいてもまた、1969年は大きな転換期であった。 1960年代最後のエポックとして、初の大規模なフェスであるウッドストックが開催された。 しかしビートルズは事実上の解散状態になってしまい、ローリング・ストーンズはブライアン・ジョーンズを失ってしまう。 こうした1960年代の終焉と裏腹に、レッド・ツェッペリン、キング・クリムゾン、イエス、EL&Pなど、1970年代に活躍するバンドが次々と登場していった。
1/2 ビートルズ、レット・イット・ビーのプロジェクト開始
1/13 キング・クリムゾンがロンドンでリハーサル開始 1/17 「レッド・ツェッペリン」リリース 1/18 - 19 東大安田講堂攻防戦、600名以上逮捕 1/20 リチャード・ニクソンが米大統領就任 1/30 ビートルズがアップル・ビル屋上でライブ演奏 2/8 ブラインド・フェイス結成 2/24 ジミ・ヘンドリックス最後の英国公演 3/1 ジム・モリスンが公然猥褻罪で逮捕 3/2 中ソ国境紛争(ダマンスキー島事件) 3/12 ポール・マッカートニーとリンダ結婚 3/20 ジョンとヨーコ結婚 3/22 ジョンとヨーコ「ベッド・イン・ピース」開始 3/30 フランシーヌ・ルコント、パリで焼身自殺 4/7 永山則夫、連続射殺事件容疑で逮捕 4/9 キング・クリムゾン、スピークイージーでライブ・デビュー 4/21 ジャニス・ジョプリン、ロイヤル・アルバートでコズミック・ブルースとステージ・デビュー 4/26 ハンブル・パイ結成 4/27 「コント55号の裏番組をブッ飛ばせ!」放送開始 5/13 ビートルズ、赤盤・青盤のジャケット撮影 6/7 ブラインド・フェイス、ハイドパークでデビュー 6/8 南ベトナム解放民族戦線が臨時革命政府樹立 6/9 ミック・テイラーがローリング・ストーンズに加入 6/28 CSN&Yデビュー 7/3 ブライアン・ジョーンズ死亡 7/20 アポロ11号、人類初の月面有人着陸 7/25 イエス、デビュー 8/14 北アイルランド宗教紛争にイギリス軍介入 8/15 - 17 ウッドストック・フェスティバル 8/27 「男はつらいよ」公開 9/13 ジョン・レノンらトロントでロックンロール・リバイバル・ショー出演 9/15 ディープ・パープルがロイヤル・フィルと共演ライブ 10/1 ビートルズ「アビーロード」リリース 10/4 「8時だョ!全員集合」放送開始 10/5 「サザエさん」放送開始 10/12 「クリムゾン・キングの宮殿」リリース 10/17 レッド・ツェッペリン、三回目の全米ツアー開始 10/21 国際反戦デーで1594人逮捕 11/5 赤軍派53人逮捕 11/11 ジム・モリソン、機内泥酔で逮捕 11/15 ジャニス・ジョプリン、ライブで卑猥発言をしたとして逮捕 11/16 佐藤首相訪米阻止闘争で2,500人逮捕 12/6 オルタモントの悲劇 12/16 ジョン・レノンが世界12か国で「ウォー・イズ・オーヴァー」の看板広告、EL&P結成 12/27 「レッド・ツェッペリンII」全米一位七週
何はともあれ、2019年は50周年記念盤商法に思い切り付き合わざるを得ない年になりそうである。
Photo by Konstantinos Papadopoulos on Unsplash 2018年は、森友・加計疑惑や財務省次官のセクハラなど、政府の底なしのモラル崩壊で始まった年であった。 そしてこれらの恥ずべき事態は、年末に至っても何一つ解決していないどころか、まともに説明すらもされていない。 さらに夏以降には、入管法強行採決や辺野古土砂投入など、剥き出しの強権的な体質が民意を踏みにじり、国の破壊が本格的に始まってしまったのである。 また自民党によるファシズムが進行する中、個々の閣僚や議員たちの無能っぷりや不祥事も、次々と発覚した年でもあった。 こうした自民党のデタラメが余りにも多すぎて、もはや何が何だか訳が分からなくすらなっているので、年の納めにきちんと整理しておきたいと思う。 なお2018年の前半については、「2018年も留まることのない自民党と安倍政権の不祥事」をご覧いただきたい。 6月 沖縄県連会長、喧嘩で書類送検 自民党県連会長の国場幸之助衆院議員(45)が、那覇市の路上で酒に酔った状態で観光客男性とトラブルとなって重傷を負った件で、那覇署は10日午前、国場氏と男性の2人を、傷害容疑で身柄不拘束のまま那覇地検に書類送検した。 衆院厚生労働委員会で、受動喫煙対策を訴える肺がん患者に「いい加減にしろ!」とヤジ 受動喫煙対策が議論された衆院厚生労働委員会で、6月15日、参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、自民党の穴見陽一議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていた。 7月 西日本の豪雨を余所に「赤坂自民亭」と称する大宴会強行 あの酒盛りをしていた時間にも西日本では避難している人たちはたくさんいましたが、安倍晋三総理や上川陽子法務大臣(衆・静岡1区)などは楽しそうに記念写真を撮影していました。 5日夜は、東日本から西日本の広い範囲で記録的な大雨になる恐れがあると気象庁が発表していた。 衆院議院運営委員長・古屋圭司、二重帳簿でパーティー券収入過少申告 自民党の古屋圭司・衆院議院運営委員長の事務所が政治資金パーティー券の販売実態をノートで管理し、政治資金収支報告書に実際の収入の半分程度に過少記載していた疑いのあることが分かった。 総務相・野田聖子巡り、金融庁が総務省側へ事前に文書開示 野田聖子総務相の事務所秘書が仮想通貨関連会社の関係者を伴って金融庁から規制の説明を求めた問題で、金融庁が総務省側に対して開示決定通知書などを事前に渡していたことが25日、分かった。 杉田水脈「新潮45」でのLGBT差別で大規模な抗議デモ、「新潮45」は事実上の廃刊に 7月18日(水)発売の月刊誌『新潮45』2018年8月号(新潮社)に、杉田議員が「LGBT」支援の度が過ぎる」というタイトルの文章を寄稿。 自民党の二階俊博幹事長は2日夜、LGBT(性的少数者)をめぐる月刊誌への寄稿で党の指導を受けた杉田水脈衆院議員などをめぐり「こういうことは大げさに騒がない方がいい。この程度の発言があったからといって、帰国してからどうだっていう話ではない」と発言したことについて、「『この程度』とは、発言者(杉田氏ら)のことであり、LGBTの方々を指して言っているわけではない」との補足コメントを公表した。 だめだ、こりゃ。二階や杉田は、次のHUFFPOSTの記事を穴が開くまで読め。 差別煽動効果の問題。政治家の差別は、一般庶民の差別に比べて、非常に強力に差別を煽動してしまうこと。これが最大の問題である。 なお杉田は、ネットメディアの「No Hate TV」から「2018最悪ヘイト王第一位」に選出された。 写真は「No Hate TV」からキャプチャー 10~12月 10月に行われた内閣改造で初入閣した面々が、さっそくポンコツぶりを全開 【詳報】初入閣12人 自民内から「在庫一掃」の声 「全裸訪問」に「不法献金」、沖縄北方担当相・宮腰光寛 宮腰光寛沖縄・北方担当相は30日の記者会見で、2007年に東京都内の衆院赤坂議員宿舎で酒に酔って裸で他の議員の部屋を訪れたという週刊文春の報道について「深く反省し、ご迷惑をかけたみなさまには改めておわび申し上げたい」と陳謝した。 新たに宮腰光寛沖縄・北方担当相が談合で処分を受けた企業から献金を受けていたことが判明した。 PCを触ったことがないしUSBも知らない最強のポンコツ、サイバーセキュリティー担当相・桜田義孝 桜田義孝五輪相は5日の記者会見で、文部科学副大臣だった平成25年に東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含むごみ焼却灰などの指定廃棄物を「福島に置けばいい」と発言したことについて、改めて陳謝した。 日本政府でサイバーセキュリティー担当を兼務する桜田義孝五輪相が日常的にパソコンを使用していないと明らかにしたことについて、海外メディアは相次いで報道した。サイバー対策の責任者がパソコンを使わないことが驚きを持って受け止められている。 野党は「USBが何であるかもわからない」「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」といった前回の桜田大臣の答弁に言及。この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。 人は自分の能力が不足していたり、自分がそれに適していないということを認識することが難しい。そのため能力が低い人ほど、自分を高く評価してしまうというダニング・クルーガー効果がおきやすい。 弱者たたきで名を馳せた地方創生担当相・片山さつき、底なしの不正発覚 条例違反の看板、各地に設置 看板の条例違反認める片山さつき地方創生担当相は21日の衆院内閣委員会で、さいたま市、浜松市、名古屋市にそれぞれ設置された自身の書籍の広告看板が条例に基づく市の許可を得ていなかった時期があり、条例違反だったことを認めた。「更新が切れていた時期はそうだった」と述べた。 政治資金で「入浴剤」爆買いと500万円不正計上疑惑 片山さつき地方創生担当大臣(59)の疑惑が噴出。特に政治資金をめぐる疑惑は尽きず、収支報告書の訂正は40カ所以上、総額は500万円を超えている。 政治資金不記載訂正 一回目 政治資金収支報告書によると、片山氏が参院で2度目の当選を果たした2016年、投開票日(7月10日)直前の6月下旬から7月上旬にかけて、8つの業界団体から片山氏が代表をつとめる政党支部、政治団体、片山氏個人に対し、「寄附」、「陣中見舞」などの目的で計200万円が支出されている。だが、受け取った片山氏側の収支報告書には、献金は一切記載されていないのだ。 政治資金不記載訂正 二回目 片山さつき地方創生担当相が代表を務める政治団体「自民党東京都参院比例区第25支部」が平成26年と28年の政治資金収支報告書を訂正していたことが6日、分かった。収入に10万円ずつの未記載があった。2日付。この政治団体は先月31日にも報告書を訂正している。 政治資金不記載訂正 三回目 片山さつき地方創生担当相の事務所は13日、関連する政治団体の政治資金収支報告書の訂正を総務省に届け出たと発表した。収入の記載漏れが34件(計450万円)、支出の記載漏れが6件(計90万3000円)あった。日付の訂正なども7件あったという。 政治資金不記載訂正 四回目 片山さつき地方創生相の関連の政治団体3団体が、2017年の政治資金収支報告書で、計約600万円分の資金の出入りを訂正していたことがわかった。 政治資金不記載訂正って「反射的」に起こるものなのですか 政治団体の政治資金収支報告書の訂正が相次いでいる片山さつき地方創生相は4日の閣議後会見で、3回目の訂正をした際に「それ以上ない」と国会で答弁しながら4回目の訂正があったことについて、「(過去3回の訂正で)繰り越しが増えるので反射的に増えてしまうものだ」と釈明した。相次ぐ訂正には「大変申し訳ない」と謝罪した。 追加 大晦日にとんでもないニュースが飛び込んできた。 前衆院議員・赤枝恒雄が東京医大の裏口入学で口利き 東京医科大の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。 2019年に行われる統一地方選や参院選の折には、ぜひとも思い出しておきたいものだ。 Photo by David Menidrey on Unsplash ちょうど一年前「2017年 ライブ三昧を振り返る」と題した記事を書いたが、2018年もジャンルを問わず、片っ端からライブを観に行くことになってしまった。 いきなり縁起のいい話ではないが、近年はレミーやクリス・スクワイヤなどライブを観た直後に亡くなってしまうミュージシャンも出始めている。 往年のミュージシャンの場合、「もうこれが最後かもしれないな」と考えると、財布が許す限りライブを観に行かざるを得ない。 あまり不吉なことを言いたくはないけれど、こんなことをやっていられるのも、多分あと5年くらいであろう。 何しろ今年元気に来日してくれたポール・マッカートニーだって、もう76才なのである。 ポール・スタンレー ビルボード東京 1/13(土) 2017年のジーン・シモンズに続いて、2018年はポール・スタンレーとエース・フレーリーがそれぞれソロで来日した。 ポール・スタンレーは自身のバンド「ソウル・ステーション」を率いての来日で、キッスの曲は一切演奏せず、モータウンを中心にしたソウル・ナンバーを披露。 彼のボーカルの線の細さが気になるところではあったが、たいへん楽しいライブであった。 なお2019年にはキッスとしての大規模なワールド・ツアーが予定されている。 ポール・ウェラー 横浜 Bay Hall 1/20(土) オールスタンディングの会場にふさわしく、ジャムやスタイル・カウンシル時代の曲も含めたノリのよいステージを観せてくれた。 還暦直前ですっかり白髪になってしまったが、額の血管がぶち切れそうになりながら歌う姿は若い頃から何も変わっていない。 アーチ・エネミー 六本木 EX THEATER 2/20(火) 頻繁に来日してくれるアーチ・エネミーだが、2018年の来日は通算18回目となった。 ボーカルがアンジェラ・ゴゾウからカナダ人のアリッサ・ホワイトグラズに替わってからでも4回目である。 アリッサはデス・ボイスからクリーンなシャウトまで多彩な歌い方ができる人であった。 スティーヴ・ハケット 川崎 Club Citta 4/7(土) スティーヴ・ハケットもこのところ頻繁に来日してくれる。 前回はすべてジェネシスの楽曲だったが、今回は前半がソロ・アルバムからのセットで、後半がジェネシスというマニア向けの構成。 それにしても "The Musical Box" や "Supper's Ready" を全編通して演奏するとは思わなかった。 ギズモドローム 渋谷 オーチャード・ホール 4/9(火) スチュワート・コープランドやエイドリアン・ブリューらによるスーパー・バンド。 特にスチュワートが大活躍で、ドラムのみならずギターも弾きまくり、実に半分近くの曲でギターを手にしていた。 発売されたばかりのアルバムはもちろんのこと、ポリスやキング・クリムゾンの曲も演奏する大サービスであった。 キャメル 川崎 Club Citta 5/19(土) 18年ぶりの来日で、名盤「ムーンマッドネス」完全再現を売り文句にしたライブ。 長期療養から復帰したアンディ・ラティマーの体調が心配されるところだったが、2時間以上にわたるステージを連日こなした。これぞプログレ。 PUFFY ビルボード東京 7/18(水) 長年聴いていたのに、なかなかライブを観る機会に恵まれず、実は初めてのPUFFY。 デビューから20年以上経ち、当然ながら彼女たちもすっかり大人になったが、肩の力を抜いたいいライブだった。 掛け合い漫才のようなMCも最高。 ソフト・マシン ビルボード東京 7/28(土) 結論からはっきり言ってしまうと、2018年のワースト・ライブだった。 全盛期からのメンバーであるロイ・バビントンは指が全然動かず、ベースでリフがまともに弾けない。 ギターのジョン・エサリッジもやたら速弾きをするものの、"Hazard Profile" ではアラン・ホールズワースのパートを弾かず、ゲストのゲイリー・ハズバンドにキーボードで代役させる始末。 さすがにこれには客席から失笑がもれていた。 ドラムのジョン・マーシャルは高齢で背中が曲がり、もはや歩くのもやっとという状態だったので、たぶんこれが最後の来日になるかもしれないが、再度来日してももう観に行かないと思う。 ソニックマニア 幕張メッセ 8/17(金) この数年、夏はフジロックかサマーソニックのどちらかに必ず足を運ぶようにしている。 どちらを選ぶかの判断基準は極めて単純で、爆音が楽しめるかどうかだけである。 そんなわけで2018年の夏は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン 目当てでソニックマニアの一択になってしまった。 ラウドパークでさえ爆音とは感じられない耳になってしまっているが、さすがにマイブラは凄まじかった。 いや、爆音どころか轟音。深夜の徹夜状態の体にはきつすぎて、吐き気を催すほどの音量だった。 なお後日、ジョーズ・ガレージでこの日のブートを買ってしまったのは内緒である。 ソンズ・オブ・アポロ 恵比寿 Liquidroom 9/12(水) ビリー・シーン、マイク・ポートノイらによる超絶技巧のハードロック・スーパーバンド。 ギターもベースもダブルネックで押し通し、奏法だけでなく体力まで超絶だった。 これでビリー・シーンは還暦である。恐るべし。 また、マイク・ポートノイが終始笑顔であったのも印象的だった。 リアム・ギャラガー 武道館 9/13(木) ノエルのサマーソニックでのライブから一か月後にリアムが来日。 いつまで兄弟喧嘩を続けているのか知らないが、まあいい。 二時間以上のライブが多い中で、あっさりと80分くらいで終了してしまった。 まあいい。 ジョー・ペリー 品川プリンス ステラボール 9/18(火) 2017年のスティーヴン・タイラーのソロ来日に続いて、ジョーもソロで来日。 ボーカルにエクストリームのゲイリー・シェローンを迎え、さらにスペシャル・ゲストはエアロスミスでの同僚のブラッド・ウィットフォード。 最新のソロ・アルバム "Manifesto" からの楽曲に加え、 "Toys in the Attic" や "Sweet Emotion" などエアロスミスの曲もふんだんに演奏してくれた。 ジョーの演奏自体はかなり雑であったが、それも含めてのジョーなので文句は言うまい。 デイブ・スチュワート&バーバラ・ガスキン 青山 月見ル君想フ 10/21(日) ハットフィールズ & ザ・ノースなどでの活躍で知られるカンタベリーの大御所。 小さな会場で、デイブの足元の席を確保することができた。まさにかぶりつきである。 デイブとバーバラのほかに若手のギタリストであるベレン・マシューズを同行させていたが、最新アルバムでのドラマーのギャビン・ハリソンの参加は無し。 この手の音楽での打ち込みはあまりにも残念である。 次回はぜひフル・バンドで来日してほしい。 デフ・レパード 武道館 10/24(水) 3年前の来日に行きそびれてしまったので、今回は個人的に雪辱戦であった。 Hysteriaツアーと称するだけに、アルバム "Hysteria" の曲を中心に、アンコールの "Photograph" までヒット曲のオン・パレード。 特に還暦を過ぎたのに、30代くらいにしか見えないフィル・コリンの鍛え上げたマッチョな体型には驚かされた。 最強のロック・ショーである。 ゴング ビルボード東京 10/31(水) 数年前に原宿のアストロホールで観てから、デヴィッド・アレンもジリ・スミスも亡くなってしまった。 しかし今回はゲストでスティーヴ・ヒレッジが参加とのことなので、これは行くしかない。 なお正直に言うと、他のメンバーはまったく知らない人たちばかりであった。 ステージのバックには初期三部作「ラジオ・ノーム・インヴィジブル」のイラストに合わせたサイケな映像が終始流されており、バンドが原点回帰を狙っているのは判った。 それでもデヴィッド・アレンの強烈なビジュアルとスピリットが欠落した喪失感はあまりにも大きく、とても穴埋めできるものではないことも改めて実感。 ポール・マッカートニー 東京ドーム 11/1(木) この数年、毎年のように来日しているポールだが、飽きずに毎回観に行っている。 プログレ系のライブでは観客がほぼオッサンばっかりという現状の中で、老若男女あらゆる層が来ているポールはさすがと言うしかない。 最後のアビー・ロード・メドレーには、毎度泣かされる。 2CELLOS 武道館 11/19(月) 2CELLOSは今までオーチャードやフジロックのグリーンステージで観てきたが、今回は彼らにとって初めての武道館である。 前半はオーケストラを従えてのアコースティック・セットで、後半がAC/DCやアイアン・メイデンなどのいつものカバー版となっていた。 楽器がエレクトリックだとは言え、チェロの演奏に武道館の音響は悪すぎる。 フジロックの野外での演奏もかなり辛かった。 MCで「次は東京ドーム」だとはったりを噛ましていたが、できればオーチャードのような音響がしっかりしたホールにしてほしい。 ボン・ジョヴィ 東京ドーム 11/26(月) 1990年の大晦日に東京ドームで観て以来、実に28年ぶりのボン・ジョヴィであった。 ニューアルバム "This House is not for Sale" の曲に往年のヒット曲を散りばめての演奏である。 たぶんデビュー当時からファンであったのだろう女性たちが「きゃあ、ジョーーーン!!」と叫んだり泣いたりするのも微笑ましい。 アメリカのスタジアム・ロックの王道だ。 キング・クリムゾン 渋谷 オーチャード・ホール 11/27(火) 前回の来日に同様に、オーチャード・ホールでの観戦となった。 来日初日となるこの日はなんと "21st Century Schizoid Man" を演奏しなかったが、セットリストは以前ならあり得なかった曲 "Moon Child" や "Fallen Angel"、"Lizard" などを含む、全経歴にわたるものだった。 なお、その後のセットリストでは "21st Century Schizoid Man" を演奏する代わりに "Larks' Tongues In Aspic Part II" を外したりと、連日かなり曲が入れ替わっていたらしい。 これは全公演観ろというフリップ翁のメッセージなのかもしれない。 岸谷香 ビルボード東京 12/17(月) 2017年に続いて、2018年のライブの〆もビルボードでの岸谷香になった。 今回は若手の女性メンバーのバンドによるアコースティック・ライブである。 岸谷さんのステージは、とにかくMCが面白い。 2019年5月にはツアーを行うとのことなので、お勧め。 ところで岸谷さんは今年51才だが、プリンセス・プリンセスの頃からテンションが全然下がっていないし、20代のバンド・メンバーにも全く負けてない。
もしかすると、これはあと20年はいけるかもしれない。 冒頭の「あと5年」説はとりあえず取り消しておく。 Photo by Nick Fewings on Unsplash この人物については、もはや自分自身の文章で言及することすら不快なので、あえて報道の引用のみで不快感の要因を共有しておきたい。 過労死遺族らが傍聴するなか質問に対し笑う安倍晋三首相と加藤勝信厚労相=26日、参院厚労委 しんぶん赤旗より引用 入管法強行採決前日、技能実習生の死亡について、安倍首相は「知らない」と笑顔で言った ハーバービジネスオンラインより引用 人間の命について真剣に議論すべき国会の場で、空疎な笑顔を見せる首相・安倍晋三。 そして沖縄県民の民意を踏みにじって辺野古に土砂を投入した翌日、またしても不誠実な笑顔を見せたのであった。 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事で名護市辺野古沿岸部の埋め立てが始まったことについて質問が飛ぶと、首相は苦笑い。身体を反転させて無言でゴルフ場に戻った。 朝日新聞より引用 安倍晋三は、人間の尊厳を踏みにじり、国民を痛めつけることに喜びすら覚えているのではないか。
各種の世論調査では、安倍に首相を続けさせる理由として「他に適切な人物がいない」ことを理由に挙げる人たちがいるが、誰が首相の職に就いても少なくともこの冷血漢よりはましである。 何よりもサルがバスを運転していたら、乗客はまず全力でサルを運転席から引き吊り下さなくてはならないのだ。 Photo by Brooke Cagle on Unsplash 先日のビートルズ「ホワイト・アルバム」を追いかけるように、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの「エレクトリック・レディランド」50周年記念盤が届いた。 既に11月20日に宅配で到着していたのだが、これは開封の儀を執り行うべき神聖な代物なので、この週末まで取っておくことにしておいたのである。 ところで報道で聞くところによると、我が国が誇る100田センセーの信者たちは、例のコピペ本を購入するや否や神棚に供えているらしい。 傍から見たら似たような光景かもしれないが、こちらはもっと崇高なものである。 まあいい。こんなところで張り合っても仕方がない。 ともあれ開封の儀である。 まず全景だが、記念盤全体はLPサイズにデザインされている。 そして音源はCD 3枚とBlu-rayで構成されている。 CD 1枚目が「エレクトリック・レディランド」本体のリミックス盤で、2枚目はデモ音源やアウトテイク集になっている。 3枚目はなぜか「ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」。 また記念盤自体が写真集と解説書になっており、なかなか読み応えのある内容になっている。 「エレクトリック・レディランド」のオリジナル版のジャケットは女性のヌード写真で知られているが、解説によるとジミ本人はこのジャケットを激しく毛嫌いしていたとのこと。 ジミが不快な表情を全開にして噛みついている写真が収められている。 今回の記念盤のジャケット写真は、ニューヨークのセントラル・パークでリンダ・イーストマン(言うまでもなく、後のリンダ・マッカートニー)が撮影したものが使用されている。 ジミはこちらを望んでいたそうなので、今回の記念盤で本来の形になったのだろう。 なおこの写真は、ジミの権利関係を管理するエクスペリエンス・ヘンドリックスが設立されてから再発された、1997年のリマスター盤のライナーにも収められていた。 ところで肝心の音であるが、ドラムの音が片方のチャンネルにひと塊になったままなど、さすがにリマスターでも音源の古さをカバーしきれていないところが気になってしまった。 ビートルズのように、徹底的にトラックをバラすことができるようなマスターになっていなかったのだろう。 こればかりはどうにもならない。
Photo by Paul Stollery on Unsplash
ポール・マッカートニーの来日ツアーが無事終了した。 最新アルバム "Egypt Station" からの曲のみならず、ビートルズやウイングス時代のヒット曲も惜しみなく大量に演奏し、あらゆる年齢層のファンを楽しませてくれた。 バンドのメンバーである、Rusty Anderson、Brian Ray、Paul Wickens、Abe Laboriel Jr. の顔ぶれも、前回の来日から変わっていない。 ところで、究極のエンターテイメントを見せてくれた彼らのツイッター・アカウントを覗いてみると、実は音楽に関する書き込みはほとんど無く、逆に政治的発言にあふれていることに驚かされる。 ここでは、今回の来日前後のタイミングでの彼らのツイートをいくつか紹介してみたい。
Rusty Anderson(ギター)
アメリカ人である彼は、来日中の期間ですら、母国のファンに中間選挙での投票を呼びかけていた。
日本公演の初日前日となった10月30日には、カリフォルニア州で自身が支持する民主党候補への投票を促していた。
そして、選挙後もトランプ界隈を徹底的に批判し続けている。
Brian Ray(ギター)
Brianもアメリカ人だが、音楽活動に関するツイートは全くと言っていいほどない。 Rustyと比べると、自身によるツイートは少なくRTが多めであるが、それもトランプ政権批判のものばかりだ。 例えば、トランプ就任後にヘイト・クライムが増加したことを伝えるAFPの報道をRTしている。
Paul Wickens(キーボード)
バンドの中では唯一のイギリス人。 来日を挟んだ期間はツイート数が減っているが、11月14日にはジンバブエの密漁対策チームに対しイギリスの入国許可が出なかったことを批判する記事をRTしている。
Abe Laboriel Jr.(ドラム)
アメリカ人である彼もまた、徹底的にトランプをdisりまくっている。
ステージでの演奏からは伺い知れないことであるが、ポール・マッカートニーのバンド・メンバー全員が極めて政治的、しかもリベラルであることを隠そうともしない人たちであった。
日本で時折見かける「ポールの音楽の話に政治を持ち込むな」みたいな発言は、彼らにしてみれば幼稚で、あり得ないものなのだ。
Photo by Samuel Dixon on Unsplash
2017年の「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に続き、「ホワイト・アルバム」の50周年記念となるデラックス・エディションがリリースされた。 リリース初日に早速入手したので、開封の儀を記録しておく。 セット本体はLPサイズより若干小さいものだが、164ページの分厚い写真集と解説集になっており、ずっしりとくる超重量級。
カバーには、かつてのアナログのオリジナル盤のようにシリアル・ナンバーが振られている。 そして音源は、新たにリミックスされたCD 2枚に加え、長らく「イーシャー・デモ」として知られているものが1枚。さらにアルバム制作中の別テイクがCD 3枚にわたって収録されている。またBlu-rayには5.1chの音源やモノラルも収められている。 日本盤には50ページ近いライナーが付いており、一曲ずつが詳細に解説されている。 また、メンバー4人のA4サイズのポートレートと、巨大なポスターも付属している。このポスターは "Glass Onion" のPVでも使用されているもの。 まずリミックスされたCD 2枚を聴いてみたところ、当たり前ではあるがそれぞれの楽器の輪郭や定位が、完璧と言っていいほどに改善されている。 さらに、既にYouTubeで公開されている "While My Guitar Gently Weeps" のアコースティック・バージョンなど、「イーシャー・デモ」や別テイク集にも貴重な音源が満載。 「サージェント・ペパーズ」と共に、こちらも必携である。 Photo by Jacob Miller on Unsplash
セキュリティ・インシデントが発生した場合には、様々なログの解析が必要となる。 例えば標的型攻撃の被害を受けた場合、マルウェアを含むメールを開封してしまったPCのログに加え、FireWallやIDS/IPSといったゲートのログ、サーバのOSやDBMSのログなどが多面的に解析される。 しかし複数かつ大量のログを収集し、それらの相関を解析することになるため、もはや人手では困難であり、そのためのテクノロジーを導入せざるを得ない。 それが昨今、SIEM (Security Information and Event Management)と呼ばれる、ログの一元管理のソリューションである。 何はともあれインシデントに備えるには、ある程度の期間にわたってログを保管していなければ話にならない。 そういうわけで、こんな個人のちっぽけなブログであってもサーバを管理運営する以上、最低限数か月分のアクセス・ログを保管することにしている。 なお、このサイトにはWAFも導入しているので、HTMLを書き換えられるような攻撃はまず起こらないだろう。(第一、そこまでするようなサイトでもない。) そんなことよりもっと簡単なのは、コメント欄に嫌がらせの書き込みを残すことである。 この週末、ちょっと時間ができたので、久しぶりにログを追いかけてみたところ、ヘイトまとめサイトへ誘導を促す書き込みが残っていた。 「コレお前の?」とのコメントで、「めら速」の「放射脳」なる記事のURLが書かれていたのである。子供かよ。しょうもない。 そして、さらに同一人物から複数の書き込みを確認したので、この際だから晒すことにした。
しかしエスカレートしてきた場合には、プロバイダ責任制限法に基づき該当ユーザの情報について開示請求をかけることは可能である。 またこの人物に呼応する形で書き込みを残している連中も、So-net や K-Opticomから来ていることが判明している。 個人のブログとはいえ、誰もが目にすることができる形で情報や考えを発信している以上、批判や批評を受けるのは当然であり、またコメントとして是非残していただきたいところだ。 しかしヘイトまとめサイトを引用するような、しょうもないことは全く別の次元の話である。 Photo by Arnaud Jaegers on Unsplash アメリカの国民的な女性歌手であるテイラー・スウィフトが、中間選挙に関する見解を自身のインスタグラムで公表した。 アメリカのみならず、日本の多くの有権者の方々にも読んでほしい内容なので、ここで翻訳し紹介したい。 私は11月6日の次期中間選挙について、この投稿を書いています。 日本のセレブリティで、ここまで腹を括れる人がいるだろうか。 |












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