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Photo by Damir Spanic on Unsplash 2020年の夏に開催される予定だった東京オリンピック・パラリンピックは、COVID-19の蔓延で丸一年延期になった。 しかし開催まで2か月となった2021年5月上旬の時点でも、ウイルスの感染は収まる気配がまったく見られない。 そもそも疫病による延期以前の問題として、東京の真夏の酷暑や、トライアスロンの会場として予定されていたお台場地区の劣悪な水質の件などはどうなったのか? 当ブログでは2018年7月に水質の問題を指摘しておいたが、COVID-19の話題に隠れたせいか、このところ新しい情報を耳にすることがなくなってしまった。 そこでお台場地区の水質を定期的に測定している港区の情報を確認してみることにした。 港区では、お台場海浜公園の水際の三か所で、定期的に水質を調査している。
3年前にブログを書いた直後に発表された、2018年5月15日午前および午後の調査結果では、糞便性大腸菌群数が次のように報告されている。 なお単位は、個/100mLである。 <午前> 水浴場水質判定基準の糞便性大腸菌群数は「1,000個/100mL以下」とされている。 この時点では、海水浴場としてはまったく適していなかったことが分かる。 その一年後の2019年6月3日は、いずれの地点においても糞便性大腸菌群数は2~13の範囲に収まっていた。 しかし雨天だった7月9日には、370~520と跳ね上がっている。 この現象も以前のブログで指摘していたことだが、雨が降ると東京中で下水処理場の処理能力を超えた下水、すなわち糞尿が河川に垂れ流しになり、東京湾に流れ込むのである。 そして本来、東京オリンピック・パラリンピックの半年前のはずだった2020年2月19日午前、糞便性大腸菌群数は再び上昇している。 <午前> この調査の3日前の2月16日、東京は雨天であった。 17日と18日は晴天である。 16日の降雨の影響によって、19日に糞便性大腸菌群数が増加したのだとすれば、その間の17日と18日の状況はどうだったのだろうか。 19日も午前から午後にかけて急速に減少していることを考慮すれば、17日や18日の糞便性大腸菌群数は非常に大きな値だったことは容易に想像がつく。 東京オリンピックが開催されている最中であったはずの2020年7月30日、日本テレビの水中撮影班がお台場海域に潜水し、その様子をレポートしている。
この記事によると「前を泳いでいる人がやっと見えるくらいの透明度」だったそうだ。 こんな場所で、生身の人間を泳がせて良い筈がない。 COVID-19対策どころか、従前から指摘されていた問題すら全く解決されていないのが、この東京オリンピック・パラリンピックの実情である。
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「ジョンの魂」50周年を記念した記念ボックス・セットが4月23日にリリースされた。
久しぶりの大型商品なので、4月29日の祝日まで待ってから開封の儀を執り行うことにした。 ずっしりと重量級の全景。
ボックス裏面。
音源はBlu-Ray 2枚とCD 6枚から構成されている。 Blu-Ray 1枚目にはCD 1、2、3と6の一部を拡張した内容から構成され、さらに5.1サラウンドになっている。 またBlu-Ray 2枚目はアウトテイクやジャム音源などだが、CDに収録されているものの2倍くらいの量がある。 CDが単純にBlu-Rayに置き換えられているわけではないので、要注意。
付録の "WAR IS OVER!" の特大ポスター。
絵葉書も2点付いている。
130ページを超える圧巻のブックレット。
なお、ボックス・セットの内容紹介の動画や、新しいミックスの音源がいくつか公開されているので、購入の参考にしていただければと思う。
Photo by munshots on Unsplash
米ミネソタ州で2020年5月、46歳のアフリカ系アメリカ人男性ジョージ・フロイド氏の首に9分29秒にわたってひざまずき、「息ができない」との悲鳴を無視して殺害した元警察官のデレク・ショーヴィンに対して、有罪の評決が下った。
CNNによると、デレク・ショーヴィンは第2級殺人、第3級殺人、第3級過失致死の3つの罪状で訴追されていたが、陪審はすべてを有罪と判断した。 これらの禁錮刑を合算すると、最大で75年となる。 この評決を受けて、人種の属性やジャンルを超えて、幅広いロッカーたちが歓迎の意を表している。
アフリカ系米市民として被差別当事者でもあるラッパーたちは、ストレートに感情を爆発させた。
LL・クール・Jの "Hell year" は「やった、ざまあ」といったところか。
ギタリストとしてはジャンルもタイプもまったく異なるヴァーノン・リードに対して、スティーヴ・ルカサーが同意のリプライを返している。
またレニー・クラヴィッツの「歴史はどちら側にあるのか」というツイートに、セバスチャン・バックがリツイートで自分の見解を加えている。
ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルは「あなたは天国から微笑んでいるでしょう」とツイートした。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシンは当然ながら有罪を歓迎。
アダム・ランバートもその気持ちを一連のタグの列挙で表した。
メタル系でも、クイーンズライクのトッド・ラ・トゥーレや、テスタメントのアレックス・スコルニックが歓迎を示す画像を投下している。
特にアレックスは、昨年からのBlack Lives Matterのデモの写真を数多くツイートした。
今回の件に限らず、ロッカーたちが率先して政治的なメッセージを出すことは、米社会では当たり前となっている。
翻って、日本はなんと幼稚な国であろうか。 Photo by Kelly Sikkema on Unsplash GoogleがCOVID-19の感染者数や死亡者数について都道府県別に予測値を公開しており、ダッシュボードの形式で見ることができるほか、CSVファイルでのダウンロードも可能になっている。 これらの予測値は、実績値を踏まえて定期的に更新されているが、残念ながら予実対比を行っているものは見当たらなかった。 そこで、予実の記録を残してみることにした。 とりわけ爆発的な感染が懸念される東京都と大阪府の感染者数にフォーカスする。 参考:COVID-19感染予測(日本版) 2021年5月1日18:00 4月27日のGoogleの予測値更新分を追加した。 東京は4月6日に計算された予測値のほぼ半分ほどの実績値だが、4月13日以降のモデルでは、ほぼ予測値と実績値が一致している。 5月1日は1,050人に達してしまい、1月23日(1079人)以来の1,000人を超える土曜日となった。 大阪は、4月6日の予測値が大きすぎたが、4月13日と20日の予測値は小さすぎたという結果が見えた。 いずれにせよ東京を超える日が続いており、5月1日の1,262人は過去最多である。 大阪では救急搬送が不可能となっているとの報道が流れている。 いよいよ医療崩壊が始まった。 2021年4月23日19:00 4月20日、Googleの予測値が更新された。 東京は4月6日に計算された予測値と比べると実績値が若干小さく見えるが、減少する気配は見られない。 4月13日以降のモデルでは、予測値と実績値が不気味なほど付合している。 大阪に関しては、4月6日の予測値が大きすぎ、逆に4月13日の予測値は小さすぎた。 4月20日の予測値は、実績値と大きな乖離はないものの、東京と同様に減少する傾向は見られず、今後は実績値が予測値を超えて推移すると思われる。 25日から各地に3度目の緊急事態宣言が敷かれるが、安心できる余地はまったくない。 2021年4月17日18:00 4月13日、Googleが予測値を更新した。 一週前のものと比べると、東京の場合はほとんど変わっていないが、大阪については4月14日をピークにして収束へ向かう形に大きく変わっている。 しかし残念ながら大阪の現実は、収束どころか連日1,000人を超える感染者数が報告される事態になっており、4月16日には遂に過去最多の1,208人になってしまった。 恐らく次週には予測値が再度上昇する方向へ変更されるであろう。 東京もゴールデン・ウィークへ向けてさらに拡大していくと思われる。 この状況下で、五輪まで三か月となった。 2021年4月10日17:00
4月6日に再計算された予測値が公開された。 これらに東京都と大阪府から発表された4月8日~10日分の実績値を対比させてみたのが以下のグラフである。 東京都の場合、すでに実績値が予測値を超えている。 大阪府は予測値より実績値が低い状況ではあるが拮抗しており、今後の感染者数の増加が心配される。
Photo by Kayla Speid on Unsplash
2020年4月に「COVID-19によるミュージシャン達の健康被害」と題して、ウイルスに直撃されたミュージシャン達を取り上げてみた。
それからおよそ一年が経過し、ワクチンが開発されるなど改善の兆しは見えてきたものの、ウイルスの蔓延が収まる見通しは残念ながら立っていない。 こうした中で、さらに多くのミュージシャン達に被害が広がっているため、その実態を改めて振り返ってみたい。 また毎度の繰り返しであるが、私自身は医学的知識を持ち合わせていないことを予めお断りしておく。
2020年4月19日 サム・スミス全快
Apple Musicのインタビューで、サム・スミスが感染していたことを語っている。 3週間の自主隔離後、容態は安定しているとのこと。
2020年10月6日 トレイ・ソングス陽性
R&Bシンガーのトレイ・ソングスは、幼い息子がいるため定期的に検査を受けていたところ、感染が発覚した。 インスタグラムの動画の中で「手を洗え、トランプの真似をするな」と話している。 トレイ・ソングはCOVOD-19で祖父を亡くしたことも明かしている。
2020年11月12日 バーナード・サマー陽性
ニュー・オーダーのバーナード・サマーが The Current誌のインタビューで、感染から回復中であることを明かした。 発病中は4日間の高熱が続き、ひどい二日酔いのような倦怠感に襲われたと話している。 インタビューの時点でも、嗅覚が完全に失われたままであった。
2020年12月2日 グロリア・エステファン陽性
グロリア・エステファンが11月初頭に感染したことを明らかにしている。 本人のスペイン語によるインスタグラム投稿によると、味覚障害と嗅覚障害があったとのこと。 Billboardの記事では、朝食の味がわからず、また石鹸の匂いもしなくなって、恐怖を感じたと話している。
2021年2月3日 メイナード・ジェームス・キーナン 2回目の感染
トゥールのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンが、Apple Musicとのインタビューで、2020年11月に2回目の感染に見舞われたと語った。 彼は2020年2月にも発病して一旦回復したものの、再度の感染になってしまった。 「酷い、酷い。息ができなかった。一語一語の間に咳がでる始末だ。結局、肺炎になってしまった」と話している。
Photo by Sabbir Ahmed on Unsplash
2020年を目前にした2019年11月、ちょうど50年前にあたる1970年の社会情勢とロック史を整理してみたものの、その直後にコロナ禍に巻き込まれて、続きとなるはずの1971年を記述するタイミングをすっかり見失ってしまった。
既に2021年になって2か月が経過しているが、この辺りで再び50年前を振り返ってみたいと思う。 1970年に解散したビートルズの元メンバー達は、1971年に入るとそれぞれのソロ活動へ最大限のエネルギーを注ぎ込み始めた。 ジョージ・ハリスンは年初に「マイ・スイート・ロード」をヒットさせ、夏にはバングラデッシュ難民の救済コンサートを開催している。 ジョン・レノンはアルバム「ジョンの魂」をリリースし、政治的なメッセージの強いシングル「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「イマジン」「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」を次々とヒットさせた。 さらにこの年、ジョンはニューヨークへの移住を決行している。 ポール・マッカートニーはソロアルバム「ラム」をヒットさせるや、すぐさまウイングスを結成して、年末に「ワイルド・ライフ」をリリースしている。 まさに八面六臂の活躍である。 1971年はまた、歴史に残る多くの名盤がリリースされた年でもあった。 オールマン・ブラザース「ライブ・アット・フィルモア・イースト」、ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」、EL&P「タルカス」、ピンク・フロイド「おせっかい」、そして極めつけは「レッド・ツッペリンIV」だ。 一方、社会情勢では世界的な「政治の季節」のピークは過ぎたものの、ベトナムでは戦争が続き、またバングラデッシュ独立をめぐってインドとパキスタンが戦争状態に陥った。 日本でも成田空港や沖縄返還をめぐって激しい衝突が繰り返され、東京・渋谷は暴動状態になっている。 しかしこの年、東京では地下鉄千代田線の開通、新宿西口での初めての超高層ビル建設、多摩ニュータウン開発のように、新しい生活様式が始まろうとしていた。 世界でも中華人民共和国が国連加盟を果たしており、次の時代の幕が開かれた年だったとも言えよう。
1/15 ジョージ・ハリスン「マイ・スイート・ロード」リリース
1/23 エルトン・ジョン「僕の歌は君の歌」全米八位、ジョージ・ハリスン「マイ・スイート・ロード」全米一位 1/24 ザ・タイガース、日本武道館で解散コンサート 1/30 ジョン・レノン「ジョンの魂」全米六位 2/5 アポロ14号が月に着陸 2/8 南ベトナム軍がラオス侵攻 2/17 真岡銃砲店襲撃事件 2/22 成田空港第一次代執行開始 2/27 ジャニス・ジョプリン「パール」全米一位九週 3/1 東パキスタン(現バングラデシュ)で大規模な不服従運動開始 3/5 パキスタン軍が東パキスタンを占領 3/12 アサド、シリア大統領に就任。 3/12 オールマン・ブラザース「ライブ・アット・フィルモア・イースト」レコーディング 3/20 営団地下鉄千代田線の大手町駅 - 霞ケ関駅間が開業 3/20 ジャニス・ジョプリン「ミー・アンド・ボビー・マギー」全米一位、T Rex「ホット・ラブ」英一位 3/25 東パキスタンでパキスタン軍による住民虐殺開始 3/22 ジョン・レノン「パワー・トゥ・ザ・ピープル」リリース 3/26 バングラデシュ建国宣言 3/26 多摩ニュータウンの入居開始 3/27 スリー・ドッグ・ナイト「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」全米一位 3/30 ジミ・ヘンドリックス「クライ・オブ・ラブ」ゴールド 4/10 アメリカ卓球チームが北京に到着、米中ピンポン外交開始 4/10 ローリング・ストーンズ「ブラウン・シュガー」リリース 4/11 大阪府知事選で社会党・共産党推薦の黒田了一が当選 4/20 営団地下鉄千代田線の綾瀬駅 - 北千住駅間が開業 4/20 カンボジア首相、ロン・ノル辞職 4/23 ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」リリース 5/6 アイク&ティナ「プラウド・メアリー」ゴールド 5/8 ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」英一位 5/12 ミック・ジャガー、ビアンカと結婚 5/14 横綱・大鵬が引退 5/22 ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」全米一位 5/23 アイアン・バタフライ解散 5/25 集英社が「non-no」創刊 5/26 オーストリアと中華人民共和国が外交関係樹立 6/5 新宿に京王プラザホテルが開業(新宿副都心超高層ビル第1号) 6/5 ポールマッカートニー「ラム」英一位、ジェームス・テイラー「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」リリース 6/9 ポール・マッカートニー「ラム」ゴールド 6/14 EL&P「タルカス」リリース 6/17 沖縄返還協定調印 6/19 キャロル・キング「つづれおり」英一位15週目 6/26 EL&P「タルカス」英一位 6/27 NYのフィルモア・イースト閉鎖 6/30 富山地裁、イタイイタイ病第一次訴訟にて原告勝訴判決 6/30 フィルモア・ウェスト閉鎖 7/9 キッシンジャー米大統領補佐官が中国を極秘訪問 7/20 マクドナルド日本第1号店「銀座店」オープン 7/22 ドアーズ「LAウーマン」ゴールド 7/24 ジェームス・テーラー「マッド・スライム・スリム」全米二位四週、T. Rex「ゲット・イット・オン」英一位四週 7/30 全日空機雫石衝突事故、旅客機の乗員・乗客162人全員死亡 7/31 ジェームス・テイラー「君のともだち」全米一位、マービン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」全米六位 8/1 バングラデッシュ難民救済コンサート開催 8/3 ウイングス結成 8/14 ムーディー・ブルース「童夢」英一位、ロッド・スチュワート「マギー・メイ」リリース 8/15 ニクソン・ショック 8/28 円変動相場制移行 8/31 ジョン・レノン、移住のため渡米 9/2 「グレートフル・デッド」リリース 9/5 ウィッシュボーン・アッシュの演奏中にホットドック店員射殺 9/8 中国の林彪がクーデター失敗、飛行機墜落死 9/9 ジョン・レノン「イマジン」リリース 9/11 「フーズ・ネクスト」全米四位 9/16 成田空港第二次代執行、警官3人死亡 9/18 日清食品「カップヌードル」発売 9/18 ピンク・フロイド、モンタレーに出演 9/30 新潟地裁、阿賀野川水銀中毒訴訟で原告勝訴の判決 10/1 ジョン・レノン「イマジン」ゴールド 10/1 フロリダにウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート開園 10/2 ロッド・スチュワート「エヴリィ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」全米英一位、「マギー・メイ」全米英一位 10/10 NHKが全放送のカラー化開始 10/25 中華人民共和国が国連加盟 10/30 ジョン・レノン「イマジン」全米英一位 11/8 レッド・ツェッペリン「IV」リリース 11/10 クメール・ルージュがプノンペン攻撃 11/14 渋谷暴動事件で21歳の警察官殉職 11/12 ボブ・ディラン「ジョージ・ジャクソン」リリース 11/13 サンタナ「サンタナIII」全米一位五週、ジョン・レノン「イマジン」全米三位、スレイド「だから君が好き」英一位四週、ピンク・フロイド「おせっかい」リリース 11/19 沖縄協定反対運動激化、火炎瓶で松本楼全焼 12/1 ジョン&ヨーコ「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」発売 12/2 アラブ首長国連邦建国 12/3 第三次印パ戦争 12/4 「レッド・ツッペリンIV」英一位二週、スライ&ファミリー・ストーン「ファミリー・アフェア」全米一位三週、ザッパがモントルーでレコーディング中に火事 12/7 ウイングス「ワイルド・ライフ」リリース 12/16 東パキスタン内のパキスタン軍降伏、第三次印パ戦争終結 12/17 デヴィッド・ボウイ「ハンキー・ドリー」リリース 12/21 首都高速道路と東名高速道路が接続 12/18 スライ&ファミリー・ストーン「暴動」全米一位二週、T・レックス「電気の武者」英一位八週 12/23 大映倒産 12/24 ニューヨーク・ドールズ、ライブ・デビュー
ジョン・レノンが「ハッピー・クリスマス、戦争は終わった」と歌ってからさらに4年後の1975年、ようやくベトナム戦争が終結することになる。
Photo by Christian Lue on Unsplash 反ファシズム・キャンペーンのために2004年にイギリスで設立された HOPE not hate Ltd が、ヨーロッパにおける極右の動向を調査したレポート "State of Hate: Far-Right Extremism in Europe" を公開した。 ヨーロッパ大陸全体に及ぶ極右の動向を知ることは、日本でのファシズム進行を食い止めるための方策を練るうえでも参考になるであろう。 レポートは豊富なデータと図表から成るものだが、128ページもの分量があるため、このうち "Executive Summary" の部分の翻訳を以下のように試みた。 なお、総ての著作権は HOPE not hate Ltd が所持しており、また誤訳の責任は訳者にあることを申し上げておきたい。 またレポートの原文にもぜひ当たっていただければと思う。 2020年の主な極右事件
2019年10月のハレのシナゴーグとケバブ・ショップに対する攻撃に続く、半年足らずの間のドイツでの2番目の極右殺人テロ攻撃だった。 さらに2020年6月、ドイツ国防相は、エリートとされる陸軍特殊作戦コマンドの下士官の中に極右がいるとの批判が高まる中、その組織の一部に解体を命じた。
これは醜悪な反LGBTキャンペーンがもたらした結果であり、異論の多い司法改悪と、ゲイの権利や中絶の権利に対する更なる反動を意味する。
この攻撃を担当する王立委員会が12月に発表したところによると、この殺人犯は2017年以降、国際的な極右グループや人物達に少なくとも16もの寄付を行ったことが判明した。 これには、アイデンティタリアン運動 Generation Identity の多数のヨーロッパ支部への合計2,500ポンドの寄付が含まれる。
「黄金の夜明け」のリーダーである Nikos Michaloliakos と6人の幹部は、犯罪組織を率いたことで有罪判決を受け、 Giorgos Roupakias は殺人罪で有罪となり、また他の15人が共謀で有罪判決を受けた。 ギリシャでの極右暴力の脅威は残っているものの、この裁判はヨーロッパで最も危険なネオナチ組織の1つを破壊したことになる。
彼が有罪判決を受けた場合、通常よりも重い誘拐罪で、最大15年の刑に直面する可能性がある。 2020年の主なトレンド
「人種的ナショナリズム」の上昇
脅威を提起し続ける極右テロ
継続的な国際化
投票に関する主な項目
Photo by Om Malik on Unsplash 1月6日、ドナルド・トランプに扇動された極右のデモ隊が連邦議会議事堂を襲撃した。 この攻防戦の最前線にいた警察官たちが所属する議事堂警察労働組合が1月27日、声明を発表し、報道で一般に知られている状況よりもはるかに暴力的で危険であったことを告発している。 日本では憲法第28条で労働者の団結権、交渉権、団体抗議件(争議権)が認められているが、警察職員、消防職員、海上保安庁職員、自衛隊員、刑務所職員はその例外となっている。 したがって警察官が労働組合を結成することは認められていない。 公益財団法人国際労働財団の報告によると、アメリカ合衆国ではおよそ40の州で警察官労働組合の団体協約が存在し、団体交渉が認められている。 これに対し共和党は、教員やバス運転手など公共事業を担う労働者の権利を弱体化させる立場から、警察官労組を攻撃している。 一方CNNなどが報じているところによると、黒人男性ジョージ・フロイト氏がミネアポリスの警察官に虐殺された件で警察労働組合員が集結し、虐殺に加担した警察官を支援する行動を取った。 警察官による人種差別などの不正行為に対する処罰がなかなか進まないのも、警察官労働組合が非常に強い力をもっているからだと指摘されている。 こうした背景を考慮すると、警察官労働組合による声明を鵜呑みにすることは極めてナイーブな態度であるという前提をつけておく必要があろう。 しかしそうした前提のもとでも、警察官たちが極右デモ隊から加えられた暴力の深刻さや、彼らの上司たちの無能ぶりについては、一聴しておく意義があると思われる。 話を連邦議会襲撃に戻したい。 襲撃した連中が水牛のコスチュームを纏っていたり、首から勤務先の社員証をぶら下げていたことで身元が判明し即座に解雇になったりなど、あまりにも常軌を逸した姿や行動に目を奪われがちであるが、前述したように現場での暴力は悲惨極まりないものであった。 この実態について1月26日、議事堂警察長官代理であるヨガナンダ・ピットマンが証言に応じており、その内容はNew York Timesのアーカイブで確認できる。 さらに翌27日に発表された議事堂警察労働組合の声明は、ピットマンの証言に新たな情報を追加する形となった。 これらピットマンの証言と警察労働組合の声明から得られる情報の詳細は、Raw Story誌が7つのポイントにまとめているので、以下に訳出してみたい。 1. 議会議事堂警察のトップは攻撃について十分に認識していた ピットマンは証言で次のように話している。 1月4日までに、警察は1月6日の事態が、2020年に開催されたこれまでの抗議のいずれとも異なることを知っていた。 ピットマンは警察が事件に向けた適切な準備を怠り、さらに事前に州兵の助けを求めなかったことを認めたが、なぜこのような失敗が起こったのか、未だに明らかになっていない。 なおピットマンによると、1月6日は1,200人の議会議事堂警察官しか勤務に就いておらず、数万人の抗議の群衆による包囲に対応するには少なすぎたという。 2. しかし警察官たちはこれらの認識を知らされていなかった 「トップ・チーム全員(サンド元議会警察長官、ピトルナン現議会警察長官代理、トーマス副課長)、何が起こるのかを知っていたくせに、私たち警察官に対する発砲も含む暴力の可能性に備えることができなかったと開き直っている。 こうした態度は、まったく良心的でない」と組合は声明の中で指摘している。 「彼らが暴動の前に当直の警官へこの情報を伝えなかったという事実は許しがたい。」 3. 約140人の警察官が負傷した 「議事堂警察と首都警察の警察官は、約140人が負傷した」と組合は述べている。 なお、これまで怪我の程度は明らかになっていなかった。 4. 何人かの警察官は重態となっている 「攻撃される前にヘルメットを提供されず、脳挫傷を負った警察官がいる。 ある警察官は、肋骨の2つのひび割れや、椎間板の2か所を破壊された」と労働組合委員長のガス・パパサナシューは述べた。 「1人の警官は失明し、また別の1人は金属製のフェンスの杭で刺された。」 これらの怪我は今まで報告されていなかった。 包囲戦で負傷した翌日に死亡した警察官ブライアン・シックニックの死のみが報告されていただけである。 5. 労働組合は、攻撃の最中の指導者からの通信崩壊を主張している 「ピットマン長官代理は暴動中の問題として無線通信を挙げているが、暴動の前や暴動の最中の本当の通信崩壊は指導部の沈黙だった。 彼らは事前に重要な情報を警官たちと共有することができなかったし、十分な準備もせず、まさにその日の計画に基づいて警察官たちに装備もさせず、リードできなかった。 これは "警察全体" の失敗ではなく、指導部の失敗だった」とパパサナシューは語った。 6. 議会議事堂警察の階級の間で深い不満が充満している 「警察官たちは怒っている。 私は彼らを責めない。 トップ全体が私たちを失敗させたのだ。 彼らは責任を問われなければならない。 彼らの怠慢は命にかかわるのだ。」とパパサナシューは続けた。 「私たちの組合は長い間、より多くの訓練、より多くのスタッフ、より良い装備を提唱してきたが、トップによって繰り返し握りつぶされた。 しかし、ピットマン長官代理は現在ようやく、1月6日の議会議事堂の保護の失敗につながったこれらの明白な失敗を非難するようになった。」 7. 一人の警察官が攻撃後に自殺で死亡した シックニックの死に加えて、別の警察官が攻撃後に自殺したと報告された。 1月27日、複数の関係筋が、首都警察のジェフリー・スミスも事件の後に自殺したと報告した。 民主的な手続きの破壊に加担したのは誰か。
ドナルド・トランプ、共和党、極右、そして警察トップの連合体であるのは明白だ。
Photo by Andy Feliciotti on Unsplash
1月6日、米大統領選の選挙人投票集計を行っている連邦議会を、トランプに煽られた極右のデモ隊が襲撃した。
議会は一時中止を余儀なくされ、死者5名、逮捕者54名に達する前代未聞の事態となってしまった。 次期大統領に選出されたバイデン氏や民主党はもとより、共和党の一部も激しく非難しており、また産業界からも強い批判の声があがっている。
こうした事態に対し、ロック・ミュージシャンたちも即座に非難を開始した。
ポール・スタンレーは「これはトランプに煽動されたテロだ。恥を知れ」と指弾している。
スコット・イアンは「南軍、ナチ、トランプは多くの点で共通している。そして負け犬野郎だ」とトランプ支持者たちの本質を喝破。
ディー・スナイダーは「無法のクソ野郎」と吐き捨てている。
トム・モレロは議会での窃盗行為を非難した翌日、「ナチの命なんか知るか」との画像をアップした。
トミー・リーは "GTFOH (Get The Fuck Outta Here)" など最大限の汚い言葉を使い、「おいウイルス野郎、帰れ。ここから出ていけって言ってんだ」と罵倒している。
さらに1月9日、トランプのツイッター・アカウント凍結を受けて、「もたもたしやがって、お前らもあのピエロ野郎と同じくらいクソだ」と、今までトランプの発言を見て見ぬふりをしてきたツイッター社を批判した。
またセバスチャン・バックは、トランプ凍結に関するトランプ長男の「言論弾圧だ」というツイートに対して、「おいバカ、Orwell's ではなくて Orwells だ。あと free と speech の間に '-' は要らない。中学一年からやり直せ」と手厳しく罵倒した。
レディ・ガガは「テロを煽動したトランプを弾劾すべきだ」と主張している。
一方、このテロ行為を擁護する声も、極めて少ないながら見受けられた。
筋金入りのトランプ支持者として知られるテッド・ニージェントは、Facebookにて「アンティファの仕業だ」とのデマ画像をアップした。
しかしこの投稿にはFacebookによって「虚偽の情報」とのフラグが立てられており、「理由を見る」のリンクをクリックすると POLITIFACT の「首都を襲ったのはアンティファではない」との記事が表示されるようになっている。
なおNME誌によると、議会に乱入した暴徒に、アイスド・アースのリード・ギタリストであるジョン・シェイファーが参加していたことが明らかになっている。
ジョン・シェイファーは2020年、トランプ陣営の選挙集会にも参加していた。 1月9日現在、FBIはジョン・シェイファーを指名手配して行方を追っている。 こんな奴にギターを弾く資格なんかない。
Photo by Kelly Sikkema on Unsplash
2017年から2019年まで毎年年末になると、その一年間に観たライブについて書いてきた。
2020年も当然そのつもりだったのだが、まさかこんな事態になろうとは、年初にはまったく予想もついていなかった。 春先にハードロック系のバンドが相次いで来日したり、ボブ・ディランが全国ライブハウス・ツアーを行ったり、ビルボード横浜のオープニングで様々なジャンルの大御所がライブを行うはずだったのである。 加えて2020年はフジロックとサマーソニックのどちらにも行くつもりで準備していたのに、コロナの影響ですべてが吹き飛んでしまった。 秋も深くなった頃、徐々にライブが再開され始めたが、海外からの渡航は叶わず、国内のミュージシャンによるものだけだ。 年末が押し迫ってもコロナが終息するどころか益々拡大する中で、2020年から2021年に延期されたライブがさらに2022年まで再延期されてしまうケースも出てきている。 いったいいつになったら、再びライブを楽しめる日が戻るのだろうか。
スタンリー・クラーク ブルーノート東京 1/3(金)
正月三が日からライブを観に行くのは初めてだったが、この頃はコロナの影響など思いもせず、最前列に陣取って観戦していた。 スタンリー・クラークに加えて、LAジャズの新進気鋭のピアニストのキャメロン・グレイヴスと、アフガニスタン出身のタブラ奏者のサラー・ナダーという変則的なトリオである。 スタンリーが大柄なのでエレクトリック・ベースがテレキャスターのように見えるうえ、でかい手が 4フレットくらい楽勝で押さえてしまう。 さらに右手の力が強いため、通常の指弾きでもスラップ奏法のような音になる。 スラップ奏法自体はむしろウッドベースで全開させていた。 そして超高速のベースのフレーズとタブラの掛け合いが凄まじい。 アンコールは定番の "School Days" で、コード弾きにスラップ奏法にと大炸裂して終了。
クイーン + アダム・ランバート さいたまスーパーアリーナ 1/25(土)
1月25日、さいたまスーパーアリーナにてクイーン + アダム・ランバートの来日が開幕した。 チケット転売を防ぐため身分証明書の携行を求められていたが、結局点検は無し。 またスマホによる写真や動画は撮り放題である。 セットリストは一週間前のソウルでのものとほとんど同じで、初期の怒涛のハードロック・メドレーから始まった。 "Bicycle Race" ではアダム・ランバートがバイクに跨って歌うという、ロブ・ハルフォードのようなパフォーマンスを見せる。 ブライアン・メイによる花道でのアコースティック・ギターのソロ・タイムでは "Teo Torriatte" に続けて "Love of My Life" を演奏し、その終盤にフレディがスクリーンに現れて共演する演出を仕掛けてくれた。 "Under Pressure" ではブライアン、ロジャー、アダムの三人が花道に集まって演奏し、本編は "Bohemian Rhapsody" で締め。 アンコールでも再びスクリーンにフレディが現れて、観客と「レーリヨヨヨヨ!」の大合唱。 最後はお約束の "We Will Rock You" と "We Are the Champions" で大団円となった。 そしてこれが、まさかの2020年最後のスタジアム級ライブとなってしまうのである。
"My Voice, My Liberty" オーサカ=モノレール、ソウル・フラワー・ユニオン 新宿ロフト 2/7(金)
詳細は既に「Anger Is An Energy」で書いたので割愛するが、今から思えば三密のライブハウスでモッシュができたのもこれが最後だった。
カーヴド・エア 川崎 CLUB CITTA' 2/8(土)
既にこの頃、コロナのクラスターと化したクルーズ船が横浜港に入港し、またチャーター機による日本人帰国が始まっていた。 2月12日にWHOが「COVID―19」と命名する直前の緊迫したタイミングである。 そんな状況の中、マイク・ウェッジウッドやカービー・グレゴリーらを迎えて10年ぶりの来日となった。 長丁場のライブは、25分の休憩をはさんだ一部と二部の構成である。 70分ほどの第一部は "Air Cut" セットで、最後は "It Happened Today" で終了。 しかし一本のジャズベース (しかもパチモン) をセッティングもストラップの長さも変えずに3人で使い回すのは、プロのミュージシャンとしてどうなのか。 第二部は "Stay Human" から始まって、"Propositions"、"Vivaldi"、"Back Street Luv" など名曲集だが、最後の "Stretch" でいきなりイントロの構成を間違えて演奏を中断する始末。 しかもアンコールは第一部の最後に演奏した "It Happened Today" をまた演奏。 明らかにバンドとしてのリハ不足で、いろいろと雑過ぎだった。 最近のプログレの「昔の名前で出ています」系は、残念なことしか起こらない。
マイケル・シェンカー・フェスト 東京国際フォーラム 3/10(火)
直前の3月4日に開催中止。
ホワイトスネイク 東京国際フォーラム 3/17(火)
3月5日に再延期、4月22日に中止。
グリーン・デイ 幕張メッセ 3/27(金)
2月28日に2021年まで延期の発表。
ボブ・ディラン Zepp Diver City 4/4(土)
3月13日に開催中止。
スウィング・アウト・シスター ビルボード東京 4/11(土)
3月14日に開催中止。
ストラッツ LIQUIDROOM 4/15(水)
4月3日に開催中止もしくは延期との発表。
ジェーン・バーキン ビルボード東京 4/25(土)
3月26日に開催中止。
野宮真貴 ビルボード横浜 4/29(水)
4月8日に7月まで延期の発表。 結局、6月12日に開催中止。 ビルボード横浜のオープニング・イベントの一つだった。
アヴリル・ラヴィーン 東京ガーデンシアター 5/8(金)
3月3日に延期の発表。 残念ながら5月8分は開催中止。
スティーヴ・ハケット 川崎 CLUB CITTA' 5/16(土)
4月3日に2021年6月まで延期の発表。
ドリーム・シアター 東京ガーデンシアター 5/16(土)
3月17日に10月まで延期の発表。 8月21日に開催中止。
アイアン・メイデン ぴあアリーナMM 5/19(火)
4月13日に開催中止。 ぴあアリーナMMのこけら落としとなるはずだった。
ゼブラヘッド 新木場STUDIO COAST 6/21 (日)
5月13日に開催中止もしくは延期を検討中との発表。 6月15日に2021年6月まで延期となった。
フジロック 苗場 8/21(金)~23(日)
6月5日に一年延期の発表。 2020年は初めて苗場地区でホテルが確保でき楽しみにしていたのだが、そのホテルもコロナの影響で廃業となってしまった。 残念無念。
SUPERSONIC ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園 9/19(土)~9/21(月)
こちらも8月11日に一年延期の発表。 日程は未定。
寺井尚子 ビルボード横浜 10/16(金)
本来なら春先から営業を始める予定だったビルボード横浜が、7月になってようやく営業を再開した。 入場時の検温とアルコール消毒に加え、ソーシャル・ディスタンスを確保するため、座席は前後の空間を大きく確保している。 演奏は、4月にリリースされたアルバム「フローリッシュ」の曲を中心に、ヴァイオリン、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットによるもの。 ライブは8か月ぶりだったが、やはり良い。
カルメン・マキ & OZ 川崎 CLUB CITTA' 11/21(土)
我慢し続けた9か月ぶりの爆音である。 17時に開幕し、途中25分の休憩をはさんだ二部構成で、20時過ぎまでの演奏となった。 代表曲は演奏し尽くし、2部の冒頭はアコースティック・コーナーにするなどの演出で、久しぶりのライブを楽しめた。 チッタでも座席は間を一人分空けており、マスク着用が必須。 さらに「声を出しての応援や声援はご遠慮ください」とのことで、恒例の「六月の詩」でのシンガロングもできず、マキさんが「心の中で歌ってください」とMCするような状態である。 それでも、当たり前だがネットで配信を観るのとは大違いである。 ロックは耳でなく全身で聴くものなのだ。 コロナで奪われたものを一言で言うと「日々の身体性」だということがよく分かった。 奪われたもの、僅かでも取り返したものを思いながら、ハードロックで涙が停まらなくて困ったのも、初めての経験になった。 なお彼らも、2020年は予定していた全国ツアーや初のフジロック出演など、ほとんどの仕事が飛んでしまったとのこと。 本当に悔しい。
MIYAVI ビルボード東京 12/10(木)
まずチケット予約のサイトになかなか繋がらなかった。 それだけライブに飢えている人が多いのだろう。 バンドはドラム、キーボード、コーラスというベースレスの編成で、MIYAVI本人はテレキャスター1本で押し通した。 ここでもマスク着用必須のうえ、歓声は禁止で、拍手で応援してくれとのこと。 MIYAVIもMCで「心の中で踊ってください」「心の中で歌ってください」と繰り返していて、やるせない。 演奏はオリジナルに加えて、沢田研二の "TOKIO" やジョンレノンの "Happy Xmas" などのカバーもあり、大いに盛り上がった。
ビルボード東京のカウンター席は、一人ずつをアクリル板で区切る徹底した防疫体制になっている。
岸谷香 ビルボード東京 12/25(金)
年末は、2017年から4年連続で岸谷さんのライブで締め。 彼女たちもまた10月まで音楽活動ができなかったとのこと。 今回のオープニングはいきなりプリンセス・プリンセスの「ダイヤモンド」だったが、ここでもサビの「アア」という声出しは禁止。 しかしこの酷い年の最後に、元気いっぱいの岸谷さんから、たっぷりの元気をいただくことができた。 心から感謝したい。
12月25日の時点で、英国発の突然変異型のウイルス日本上陸が報じられており、新年からの状況もまったく見通せないままである。
一日も早く、以前のようにライブを心から楽しめるようになることを祈るばかりだ。 |


































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