2020年2月7日、新宿ロフトにて "My Voice, My Liberty" と題するライブが催された。
出演は、オーサカ=モノレールとソウル・フラワー・ユニオンのダブル・ヘッダー。 いずれも常日頃から「物申す」ミュージシャンとして知られている。
またバンド転換の時間でDJを務めたのは野間易通さん。 彼もまた反レイシズム運動のC.R.A.C.で知られている人物である。 さて、オーサカ=モノレールは、キレッキレのファンク。
中盤では The Impressions の "Choice of Colors" をカバー。
この曲は「生まれ変わるとしたらどんな色の肌に生まれたいか」と問う歌詞で、中田さんは「選択権なんか無いねん。どんな肌の色、どこの国、どんな親、どんな兄弟に生まれるか、選択権は無いねん。」と、この曲をカバーする意義をMCでぶちかました。
そしてソウル・フラワー・ユニオンは、リクル・マイさんと共に、オリジナリティ溢れるロックを炸裂。
中川さんのTシャツには "This Machine Kills Fascists" の文字。 リクル・マイさんは "Anger Is An Energy" のプラカードを掲げていた。
当然と言えば当然なのだが、対ヘイト・スピーチのカウンターや様々なデモなどでお見かけする多くの面々が観客として詰めかけていた。
さながら反ファシズムの集会である。 このまま近くの柏木公園を出発地にしてデモのひとつもできそうな勢いだ。 デモなら、たぶん3梯団くらいは可能な人数であろう。 また、日本共産党の議員の方々もたくさん来ておられた。 共産党の皆さんも普通にお洒落でロックな出立ちだったのだが、ハイライトは何と言ってもこちら。
日本共産党の小池晃・中央委員会書記局長が鋲打ちの黒レザー!
さすがにこれは驚くわ。
ご本人も堪能されたようで、何よりである。
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