久保田直己 不撤不散
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Black Lives Matter で立ち上がったロック・ミュージシャン

9/6/2020

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画像
Photo in Atlanta by Maria Oswalt on Unsplash
5月25日にジョージ・フロイド氏がミネアポリス警察に虐殺されてから2回目の週末となった6月6日と7日、抗議行動は全米だけでなくヨーロッパ、オーストラリア、そして日本など世界各地へ広がった。
こうした中、ロック・ミュージシャンたちも自らデモに参加する姿があちこちで目撃されたほか、SNSや動画などで連帯の意志を表明している。

6月6日
マドンナは膝の怪我でライブをキャンセルせざるを得ない状態だったにもかかわらず、ロンドンでデモに参加した。

Peaceful Protest with the Fam in The U.K. We marched from Parliament to 10 Downing street.
It was an Honor for all of us to be there!! My children were thrilled to be there!! #davidbanda #mercyjames #estere #stella #ImarnK #london. pic.twitter.com/I5RoZCupSH

— Madonna (@Madonna) June 7, 2020

@Madonna in London at the #BlackLivesMatter protest! ♥️ pic.twitter.com/L936haKoGK

— Leo (@platinumgoldxo) June 6, 2020

I have never been more proud of stanning Madonna pic.twitter.com/MJk7a0tl0G

— Cautionriah ft. Godkira (@ProceedWithMC) June 7, 2020

□: A MADONNA DANÇA ATÉ DE MULETA MEU AMOR! pic.twitter.com/kH7XSrlotY

— □Império Madonna❌ (@imperioMadonna_) June 7, 2020
​ビリー・アイリッシュは、ロサンゼルスでのデモに参加している様子をツイートしている。

Billie at a #BlackLivesMatter protest in Highland Park, Los Angeles today pic.twitter.com/2Vbvp7Ah5N

— Billie Eilish Updates (@eilishupdates) June 7, 2020
​ポール・マッカートニーは Black Lives Matter を支持するツイートの中で、ビートルズ時代にジャクソンヴィルでのライブで観客席の人種隔離に反対したことに言及している。
この時は、人種隔離を撤廃させることを契約に明記させたうえで演奏したとのこと。

pic.twitter.com/ToYWYwaZnB

— Paul McCartney (@PaulMcCartney) June 5, 2020
リヴィング・カラーは、全米各地での警察による暴力行為を集めた動画をリリースした。
ニール・ヤングはファン・サイトで  Black Lives Matter 運動に絡めてトランプを激しく非難する書簡を公開した。

6月7日
日本では、数千人規模となった大阪でのデモに、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬氏が参加した。

素晴らしい行進でした。3000人はいたかな。参加してほんま良かった。差別を許すな。みなさんおつかれさま!#BLMKansai#blmkansaimarch#BlackLivesMatterKansai pic.twitter.com/XYW17MNpBW

— ソウル・フラワー・ユニオン (@soulflowerunion) June 7, 2020
ケンドリックス・ラマーは、カリフォルニア州コンプトンでデモに参加。

.@kendricklamar joined protesters at the Compton Peace Walk yesterday □ (IG: @saulopez) pic.twitter.com/gg3UO48TvT

— Fuse (@fusetv) June 8, 2020
プリンスの公式YouTubeチャネルは、2015年にボルティモアで警察によって虐殺されたフレディ・グレイ氏に捧げる "Baltimore" の動画をリリースした 。
トム・モレロは、96歳の母と共に写った写真を使って、Black Lives Matter 支持のメッセージをツイートした。
このTシャツのロゴがブラック・サバスのパロディであったため、ギザー・バトラーがさっそく賞賛のツイートで反応している。

Nice shirt & even nicer sentiment. #maryrocks https://t.co/XM588Klg2C

— Geezer Butler (@geezerbutler) June 8, 2020

6月8日
ABBAのビョルン・ウルヴァースが、抗議デモへの支持を表明。
デモに対する批判的な意見については「世の中はばか者であふれている」と一蹴した。
マイク・ポートノイも、警察による暴力シーンを集めた動画をリリースした。
この動画ではマイクが全楽器を一人で演奏し、ジョン・レノンの "Gimme Some Truth" をカバーしている。
ビリー・アイリッシュ、リアーナ、そしてアリアナ・グランデなど多くの人たちが、ニューヨーク警察法の改正を求めて公開書簡を発表した。
現状の警察法では、警察の不正行為の記録を第三者による監視から隠蔽することができるとしている。

new yorkers ! please support the repeal of 50 A, a new york law that blocks crucial information in the search for law enforcement accountability: https://t.co/hMm9nQPEq7 □ #repeal50a @nygovcuomo @andreascousins @carlheastie

— Ariana Grande (@ArianaGrande) June 8, 2020

一方このような状況下で本邦のNHKは、7日に放送した番組「これでわかった!世界のいま」で Black Lives Matter 運動を取り上げたものの、極めて差別的なアニメで揶揄し、駐日アメリカ大使館を含む各方面から多くの批判を浴びる事態になった。
謝罪文を出したものの、例によって「不快な思いをされた方にお詫びいたします」というテンプレートに過ぎず、問題の本質を理解していないことを露呈してしまった。
さらに英ガーディアンを皮切りに、独ドイチェベレ、仏AFP、ロイター、アル・ジャジーラなどで瞬く間に世界中で報道されてしまい、またも日本人の人種差別に対する認識の低さと政治への無関心を晒してしまったのである。
まったく恥ずかしいことだ。

Japan's NHK removes video about U.S. protests after online outrage https://t.co/z32NQNZ0o0 pic.twitter.com/rWv1y0QtzB

— Reuters (@Reuters) June 9, 2020
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