久保田直己 不撤不散
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Windows クライアントでのランサムウェア「WannaCry」対策

15/5/2017

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Photo by Markus Spiske on Unsplash

先週世界各地で猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」が、週明けの日本でも問題になっている。
​被害の状況やランサムウェアの挙動などについては、IT専門メディアから一般紙に至るまで広く報じられているが、Windowsクライアント側での具体的な対応については全然見当たらないので、ここにまとめておきたい。

セキュリティ更新プログラムMS17-010は、既に3月10日にリリース済。 マイクロソフトのセキュリティ情報のページで提供されているので、基本的には最新の更新プログラムが適用されていれば対策がなされている。詳細はこちらを参照されたい。

Windows 10での確認
なお、セキュリティ更新プログラムMS17-010がWindows 10に適用されているかどうかは、次の手順で確認できる。
左下のWindowsマークをクリック ⇒ Windowsシステムツール ⇒ コントロールパネル⇒プログラム ⇒ プログラムと機能 ⇒ インストールされた更新プログラムを表示
これで下記のいずれかが当っていればOK。詳細はこちらを参照。
  • KB4012606
  • KB4013198
  • KB4013429
  • KB4015217
  • KB4015219
  • KB4015221
  • KB4015438
  • KB4019472
  • KB4019473
  • KB4019474


Windows 7での確認
​Windows 7での確認手順も同様である。
左下のWindowsマークをクリック ⇒ コントロールパネル ⇒ プログラム ⇒ プログラムと機能 ⇒ インストールされた更新プログラムを表示
下記のいずれかが当っていればOK。これについても詳細はこちら。
  • KB4012212
  • KB4012215
  • KB4015549
  • KB4019264
 
なおWindows 10や7以外については、
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2017年4月12日
2017年3月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
を参照されたい。
またウイルス対策ソフトが最新になっているのは当然の前提である。
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