Photo by Markus Petritz on Unsplash クラウドソーシング大手の CrowdWorks で、野党攻撃や周辺諸国への差別的な記事の執筆作業依頼の掲載があったことを、Webメディアが暴いた。
CrowdWorksでの依頼内容は「保守(反民進・嫌韓)系まとめブログサイトの運営管理」とされており、具体的には民進党や共産党への「反日」レッテル張り、「嫌韓」や憲法改悪プロパガンダ、さらには自民党内の反主流派まで攻撃するコンテンツ作成だった。 また別のアカウントでも「女尊男卑の風潮に独自の意見で論理的にモノ申してください」と題して、女性差別のためのコンテンツ募集が行われていた。 依頼内容の詳細には
なお問題発覚後、CrowdWorks は「利用規約および仕事依頼ガイドラインに反する案件」として、これらの記事の削除に至った。 さらに CrowdWorks と並ぶ大手 Lancers でも、卑劣な排外的内容のメルマガ作成依頼の掲載が確認されている。 今回明らかになったのは、TwitterやYouTube、ブログなどに溢れる排外的、差別的コンテンツが組織的に量産されている実態である。一件当たりの単価が安いのが特徴だが、量が嵩めばそれなりの金額にはなる。
その後 CrowdWorks は、こうした卑劣な行為の締め出しに乗り出した。 資金元がどこの誰なのか現時点では明らかになってないが、仕組みを一つずつ断ち切っていくしかない。
1 コメント
ななし
5/1/2018 18:56:43
依頼者の言いたい事も分かりますが、文章的に攻撃的なのが問題ですね。男性差別の風潮があるのも、男性が男性を差別した結果でもありますからね・・・サブカルなどの「オタク文化」は特に顕著で、結局のところ、男性が女性を上げつつ男性を落としているのが結果的に女尊男卑になっていると感じます。
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